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2017年4月 7日 (金)

ペーター・マークのメンデルスゾーン

朝から雨。
ツバメがまた帰ってきて車庫の天井の巣に出入りしている。
出勤時に電線にとまった一羽のツバメがじぃっとこちらを見ていた。
不思議と敵意は感じられない。

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昨年ここから巣立ったツバメかな・・・・・・

昨日夕方、大叔母の訃報が入ってきた。
大叔母は一族最長老にしてご意見番のような存在だった。

昨年のお盆と暮れには元気な姿を見せてくれたのだが、今月に入って食を受け付けなくなり静かに逝ったとのこと。享年102歳の大往生。




メンデルスゾーンの交響曲第2番を聴いていた。

交響曲の作曲順でいえば4番目の交響曲。

交響曲とはいえ二部構成の曲で、第一部は器楽のみによる3楽章構成。
第二部は3人の独唱と合唱団、オルガンも加わり、ベートーヴェンの第九のようでいてカンタータのような趣の変則的な作品。

演奏時間1時間を越える大作だ。

第一楽章序奏のトロンボーンが吹く主題を聴くと、日本のどこかの大学の応援歌を連想してしまう。
この基本主題が全曲を支配する。

演奏は、名匠ペーター・マーク指揮のマドリードのオケによる交響曲全集CD3枚組。

Arts475072  
 
ペーター・マーク指揮

 マドリード交響楽団 、オルフェオン・ドノスティアラ(合唱)
 ヴァレンティナ・ヴァレンテ(ソプラノ1)
 マリア・ホセ・スアレス(ソプラノ2)
 サンチャゴ・カルデロン(テノール)

とりとめのない曲だが、すっきり整理されたマークの指揮。

爽やかな清涼感が残る名演だ。

合唱が特に良い。


Youtubeはメンデルスゾーンの交響曲第2番、シャイーの指揮

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