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2017年5月 2日 (火)

沼響春の合宿、2日め

晴れ、今日も穏やかな一日。
連休の合間の出勤日で道は空いている。

この4月から東京で社会人となった下の娘が帰省してきた。

まだ一年坊主で研修中の身とはいえ、職場の雰囲気にも馴染んでいるようで安心する。

慣れた頃にいきなりの9連休。


学生気分に戻ってしまい怠け癖が出なければよいのだが、と余計な心配。


夜は家族で食事。

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最近リニューアルしたばかりの「弥次喜多」で上刺身定食。


お勘定は初給料が出た下の娘の奢りだった。ごちそうさまでした。



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合宿二日目。よく晴れて新緑が眩しい朝だった。
今年は例年よりも寒い。

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朝食前には恒例の周辺散策。

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ヤマツツジが美しく咲く中、梶井基次郎の文学碑から世古峡周辺のいつものコースをブラリと小一時間ほど。

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訪れる人も稀なのだろう。

薄幸の小説家梶井基次郎の文学碑周辺はあいかわらず荒れている。

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基次郎の臍の緒を収めた壺が埋められた、苔むした檸檬塚が墓石のように見えた。

昨年16年ぶりに復活した「湯ヶ島檸檬忌」の頃にはきれいになるのだろうか。

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朝食はいつもの湯豆腐。


そしてオケの練習は再び分奏の後、午前最後は全員が揃ってドヴォルジャーク。

分奏の効果は大きく、弦楽器群がブンブンと鳴っている。
これは弦トレーナーの酒井先生の力が大きい。

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合宿最初の合わせとは見違えるような響きだった。
この音が本番まで持続すれば良いのだが。

そして昼食は昨年と同じ見た目カレーのようなハヤシライス。

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昼食後のロビーで、コーヒーを飲みながら小森先生と酒井先生を交えてのドヴォルジャーク談義。

交響曲第7番はいい曲だけど、ドヴォルジャークが書きたいことをとにかく詰め込んでしまった。その結果演奏が難しい曲になってしまった。

ブラームスの交響曲第3番の弦楽器にとって嫌な部分をそのまま採用したりしていることなどの面白い話で盛り上がっているうちに、ふと気がつくとインペクのF君が困った顔をして横に立っていた。

「もうチューニングも終わって皆スタンバイしているんですけど・・・・・」

「あ!」

合奏開始時間の1時を過ぎていた。

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午後はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。

ドヴォルジャークのような難しさはないものの、スコアとパート譜の同じ箇所での印刷が異なっている箇所があったりして驚いた。

実際さまざまな録音を聞いてみると、第一楽章のある箇所でティンパニのたたき方が2種類ある。

この部分はスコアとパート譜が違っていて、スコアの指示を採るかパート譜の指示を採るかで異なる結果に。

これほどの有名な曲でも楽譜の事情はこんなものだ。

同じようなことが他の箇所でもありそうだ。

個人的には、第1楽章でホルンのみが裸になる箇所がなかなかうまく合わない。
音はさほど高い音でもないのだが、苦手意識が表に出てしまってうまくいかない。

自分にとってここが最大の難所となりそうだ。

ひととおりの全体練習が終わり解散は3時過ぎ。

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帰りに近くの日帰り温泉に立ち寄り、露天風呂からまわりの木々の緑をゆっくり眺めていた。


今年も合宿に参加できた幸せを思う。

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