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2017年6月10日 (土)

槇原敬之in 富士

晴れのち曇り。
土曜日とはいえ午前中は仕事場に顔を出して過去の書類の精査。

昨年社長が交代して方針が180度方向転換することになり、関係各所との調整もありいろいろと難儀。

仕事を終えて夜は槇原敬之のコンサート。

Sdsc07293

場所は富士ロゼシアター大ホール。

家内がファンクラブに入っていることもあり、お付き合いでマッキーのコンサートは5回目くらい。

到着は開演時間30分ほど前。

富士のホールは比較的駐車場が大きいので大丈夫だろうと思っていたら甘かった。
駐車場はどこも満車で結局遠くの駐車場。

会場に到着すると最初の曲が始まっていた。

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クラシックだとその曲が終わるまで入れないのだが、観客総立ちでガンガンと鳴っている状態だったので、係の方がペンライト片手で席まで案内してくれた。

見渡すと客層は小学生から自分よりも年上らしきご夫婦など。
平均すると30代半ばあたりかな・・・

席は最前列の左側で目の前にPAの巨大なスピーカーがあって轟音直撃状態。(@@)

5回目ともなるとこうなることは予想が出来ていたので、ダイソーで耳栓を買っておいた。

耳栓があっても歌は十分聞こえてくる。

腹に応える重低音。
後半はほとんど耳が麻痺していました。

席がオケピットの真上なので、お客総立ちでリズムに合わせて動いていると床がグラグラと揺れている。
恐ろしくなって座ることも出来ない。

バックバンドのミュージシャンたちももうおなじみの顔ぶれ。
さすがにうまいな。
最前列なので彼らの妙技が良く見えた。

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曲は新作が多く自分には知らない曲ばかり。


家内は全て曲を知っていた・・・

あえてよく知られたヒット作を出さずに、日々を新たに新作を問う姿勢に芸術家としての矜持を見た。

知らない曲ばかりだったけれど1曲1曲の完成度は高く、マッキーは2時間休憩なしで歌い切った。

凄いものだ。

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アンコールは名曲「どんなときも」。


やっと知っている曲の登場だ。

この曲がヒットしている時に日本はバブルに浮かれていた。
当時30代だった自分にフラッシュバック。

終演後には祭りが終わったかのような心地よい疲労感に包まれて帰宅。


youtubeは「どんなときも」、武道館ライヴ。

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