アカデミーロシア合唱団のビバルディ
曇り、天気は西から下り坂。
今年前期の大きな山場が始まり昨日はその前哨戦。
4月から部署が変わったものの、かつて経験がある場所なので精神的には負担は感じていない。
今日明日は予定もなく、ぽっかりと空いた空白の2日。
午後になって若い頃の上司が訪ねてきた。長くのご無沙汰で実に30年ぶり。
御年80歳。
矍鑠としていて現役時代とほとんど変わっていなかった。
自分もかくありたいもの。
今日はビバルディの「グローリア」RV589を聴いた。
20世紀にイタリアの作曲家カゼッラが発見し補筆した作品で、
ビバルディの宗教曲では一番有名な曲だろう。
演奏は、スヴェシコフ指揮のアカデミーロシア合唱団。
強力なパワーのロシア民謡で有名な合唱団。
手持ちはメロディア原盤の日本ビクターのLP。
アレクサンドル・スヴェシニコフ指揮
ソビエト国立アカデミーロシア合唱団
モスクワ音楽院管弦楽団
ソプラノ、アルトの独唱部分を合唱に代えたユニークなもの。
最初から最後まで同じ音量の演奏に聞こえた。
大味なところもあるがアンサンブルは重厚にして緻密。
Youtubeはビバルディのグローリア
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