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2017年7月に作成された記事

2017年7月30日 (日)

ウエルディケ、ヴァンガードのハイドン

晴れ時々曇り、庭の百日紅が鮮やかな花を咲かせている。

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夕方には蜩のカナカナカナという鳴き声も聞こえてきた。
いよいよ夏真っ盛り。


仕事場近くで自分の音楽上の師匠と偶然に会った。
すっかりご無沙汰していたが相変わらずお元気に東京へコンサート通いの様子。

いろいろとコアな情報を聴かせていただいた。
10月のイザベル・ファウストの来日公演では自分とは一日違いのチケットを入手していた。

昨日は東京で働いている下の娘の部屋にクーラーを設置。
2人の技術屋さんが暑い中天井裏に潜って工事すること4時間余り。

その中のお一人が関西訛りだったので、聞くと京都から来たとのこと。

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昨日から沼津夏祭り。

今年はラブライヴサンシャインの声優達が集合してライヴをやるとかで、
市外からの多くの人達が集まっていていつもよりも賑やかな街なか。

そして夕方は娘の学生時代の友人二人が遊びに来て泊まっていった。
二人は娘と一緒に吹奏楽コンクールの全国大会に出場した仲間で、ホルン吹きと打楽器奏者。
夏祭りと沼津の海の幸を堪能した様子。
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今日はハイドンが聴きたくなりウェルディケの演奏を聴いていた。

ヴァンガードから出ていたCD3枚組。



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99番から104番まで6つの交響曲を収録。

1956年録音。
オケはウィーン国立歌劇場管との標記だが、薄い響きにフォルクスオパーのメンバーが多いような気がする。

古いタイプの演奏だが、ビーチャムほどロマンティックではなく、端正にして品格のある名演揃い。

LPも愛聴盤だったけれど、こちらは「軍隊」「時計」「ロンドン」の3曲が1枚に詰め込まれてた。

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リピートがカットされていたことはこのCDを聴いて初めて知った。

ピッチも幾分上げて収録時間を短く細工していたのではなかろうか。


689 沼響のHPの聴き比べコラム「ブラームスの2番を聴く」にカラヤン指揮フィルハーモニア管の演奏の感想をアップしました。



Youtubeはハイドンの交響曲第99番、ラトルの指揮


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2017年7月27日 (木)

本日の練習、「第九」小森先生との初練習

帰宅途中で赤とんぼを目撃。日が少しずつ短くなってきている
昨晩は涼しい風が部屋に入ってきた。

微かに秋の気配

ここ数日肩こりがひどくサロンパスを貼って出勤。
午後になるとかなり辛い。

夜はオーケストラの練習。

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仕事を早めに済ませて会場の市民文化センター小ホール。
先週は仕事が入り不参加だったので2週間ぶりだ。

曲は本番を振っていただく小森マエストロの指揮でベートヴェンの「第九」と
J.シュトラウス2世の喜歌劇「こうもり」序曲。


先生との「第九」初練習。

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とはいえここ数年先生には定演を振っていただいているので、いつもと変わらぬ和やかなで練習の開始。


オケ初参加の娘にとっては本格的なオケの練習だ。


最初なので「第九」全曲を通して先生の解釈を知る練習となった。

解釈はオーソドクスなもの、先生は「第九」という特別な曲だけにじっくり腰を据えて取り組みたいようだ。

1曲通すだけで70分を超える大曲なだけに、かなり疲れた 。


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「こうもり」は先生独自の解釈も入り、なかなか自由な演奏になりそうだ。

ホール練習は気持ちが良いな。

演奏しているうちに肩こりは気にならなくなった。

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2017年7月25日 (火)

ショパンのクラコヴィアク、マガロフのピアノ

曇り、気温は高いが風が有るのでさほど暑さは感じられない。


主に録画したテレビ番組を見るために使っているAVアンプが壊れてしまった。

機種はsony製でハードオフのジャンクもの。

確か数千円で購ったアンプで、いくつか作動しない機能はあったものの普通に使う分には支障もなく音も良くて重宝していた。

5年ほど使っていて、とうとう音が出なくなってしまった。

代替機を探しにハードオフへ。

最初から新品を買うつもりはない。


ジャンクコーナーをいろいろと物色しても、どうもしっくりいくものが見つからない。

普通のコーナーに目を移すと1万円台から10万円台までのアンプが数台ほど並んでいる。

製造年は2004年あたりから2012年くらいまで。



最初からあまり多機能は求めていない。


サラウンドにするつもりもなくセレクター的に使いたいだけなので、
主にリアパネルのプラグ類をチェック。


新しいものほどHDMI端子が多い。

中にはおなじみのRCAピンジャックが極端に少なかったりしている。

手持ちのAV機器にはHDMI端子のない機器もあるのでピンジャック類が充実している
そこそこ古いものにした。


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決めたのはヤマハのRX-V467。


定価4万円台なので入門機のようなものだ。

購入価格は1万円ちょっと、一か月保障付き。


FMも聴けるのでAVレシーバーだ。

カウンターでいろいろと見せてもらうとほとんど使用した形跡はなく、
マニュアルもほとんど手つかずで、ジャック類には黒いビニールキャップが装着されていた。

とにかくこれに決めて家で開けてみると。

リモコンに入り放しだった電池が液漏れしていた。( ̄□ ̄;)!!

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こりゃ返品かな?と思い電池を取り出して周りをクリーニングして新しい電池を入れてみたらリモコンは正常に作動した。

今までのソニーのアンプに比べると軽くて小さい。
電源コードはかなりチャチだ。

まぁ安いからな・・・

とりあえずセッティングして映してみたら。

ところが映像は出るのに音が出ない!

自分は慌てものでそそっかしい性質なので配線類を再確認。

どうやらアナログ系からの入力は正常で映像、音声も問題なし。
HDMI系のみの現象のようだ。

マニュアルを読んでもわからない。

いろいろと試して半ば諦め返品を考え始めたが、試しに4つあるHDMIの入力端子のうちの別の端子にブルーレィレコーダーからのHDMIコードを繋げてみたらなんと音が出た!

入力端子のひとつが壊れていたのだ。

他の部分は支障がなさそうなので、音は前のアンプより劣るもののしばらくこのアンプを使うことにした。




ニキタ・マガロフの弾くチャイコフスキーとショパン。

ピアノ協奏曲第1番にショパンのクラコヴィアクのカップリング。




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・ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23(チャイコフスキー)
・ロンド・ア・ラ・クラコヴィアク ヘ長調op.14(ショパン)

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  ウィレム・ファン・オッテルロー(指揮)
  ハーグ・レジデンティ管弦楽団

コンサートホールソサエティの国内盤LP.。
1966年録音。

武骨にして剛毅なチャイコフスキー。

黒光りする鋼のような打鍵とゴツゴツとした重厚さが魅力の演奏だ。

オッテルローの突進的な伴奏もソロとの相性が良い。



「クラコヴィアク」は曲が素晴らしい。

演奏の出来としてもショパンの方が良いと思う。



Youtubeはクラコヴィアク、ネルソン・ゲルネルのエラール製のピアノ、伴奏はブリュッヘンの指揮18世紀オーケストラ

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2017年7月24日 (月)

横浜でランチクルーズ、そして芸大オープンキャンパス

 曇り。

日曜は家内と横浜でランチクルーズ。


大暑とはいえ曇り空で時々雨がぱらついて、さほど暑くないのがありがたい。

朝電車に乗り、熱海で乗り換えて小金井行き列車で横浜までの各駅停車。

横浜大桟橋で手続きを済ませて乗船。

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さほど大きな船ではないけれど船内のサロンは広かった。


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食事は中華バイキング。

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ヴァイオリンの演奏が入り、エルガーの「愛の挨拶」やヴェラチーニの小品などを弾いてくれた。

デッキに出るとちょうどベイブリッジをくぐるところ。

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横浜でのランチクルーズの後は上野へ。

今月二度目の上野は夏休みに入り凄い人出。

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前回観たアルチンボルト展の国立西洋美術館は長い行列だ。



今回のお目当ては東京芸大美術館の芸大創立130年記念特別展

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芸大に到着するとちょうどオープンキャンパス中だった。
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オープンキャンパスとはいえ人はまばら。
やはり特殊な学校なんだろう。

ここでは奏楽堂のフランス・ガルニエ社製の大オルガンを聴くことができた。

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曲はルネサンス期の素朴な曲からバッハの壮大なプレリュード。
ロマンティックなメンデルスゾーンを経て近代のフランス作曲家ヴィエルヌの華麗な作品まで。

オルガンを弾いてくれたのは学生さん。
なかなかの腕前だ。詳しい解説付き。

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ルネサンス期の小品を、平均律とミーントーンで弾き比べたりと詳細な内容が嬉しい。

ミーントーン独特の音の濁りもこうして比較してくれるとよくわかる。

バッハのプレリュードとフーガBWV.566の重厚で壮大な響きに圧倒され、続くメンデルスゾーンのソナタの甘い音に心癒される。

最後のヴィエルヌの「ウエストミンスターの鐘」はフルオケに匹敵するような華麗な響き。

さまざまなオルガンの音を堪能しました。


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ロビーでは古楽科の学生さんによるブロックフレーテとポジティブオルガンによるコレルリのヴァイオリンソナタ。


ここでもオルガンのピッチのことや複雑な調律のことなど、いろいろな興味深い話を聞くことができた。


そして特別展。

芸大秘蔵の、教科書で見るような国宝、重要文化財目白押し。


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狩野芳崖の悲母観音、平櫛田中のリアルな諸作品などなど・・・・

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横山大観、小磯良平、青木繁らの歴代卒業生の卒業作品も凄いものだ。


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小磯良平の卒業作品「彼の休息」は修復によって驚くほど鮮やかによみがえっている。


ただただ圧倒されるばかり。

後期は伊東若冲、尾形光琳なども出品されるという。


Youtubeはバッハの前奏曲とフーガ

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2017年7月22日 (土)

CD再び大人買い

晴れ、今朝は蝉時雨で目が覚める。

滅多に吠えない愛犬ポコが裏山に向かって夜中の間ずっと吠えていた。

おかげで寝不足気味。



最近ご近所にニホンアナグマと狸が出没。

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裏山では鹿と猪の目撃情報もあり、そのあたりの野生動物が出没しているのではなかろうか。



ひとつの大きな山は越えたものの8月の初めに総括的な発表も控えていて本日出勤。




最近音楽をじっくりと聴いている時間はないというのに音盤漁りの衝動は止まず。

一度爆発すると大人買いが連続。


近くのブックオフに寄ってみたら500円以下コーナーの280円均一棚に凝った内容の外盤CDが多数。

思わず瞳孔拡散状態。


内容は英テスタメントにハルモニアムンデイ、独逸テルデックなど。
きっとコレクターの放出ものに違いない。

シュレーダーのルクレールヴァイオリン協奏曲集

そしてアーノンクールのバッハ、カンタータ集から

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コントラプンクトから出ていたクランスキーの弾くヤナーチェクのピアノ曲集。

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モーツァルトと同時代の作曲家ウィンターが作曲した歌劇「マホメッド」全曲。

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マルコポーロ盤2枚組。

国内盤非売品では、三石精一指揮東京ユニバーサルフィルのライヴからリムスキー・コルサコフの交響曲「アンタール」とマーラーの「復活」第5楽章。

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シェリングの弾く「スペインとメキシコの音楽」。
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いずれもディスクユニオンから出ていたもの。

手持ちのCDも数多く並んでいる。

レギュラー価格で買った外盤CDが、280円均一で出ているのを見るのは複雑な気分。

ついでにレギュラー価格コーナーにも寄ってみた。

ブックオフの中古CDコーナーは500円以下コーナー以外はトンデモナイ価格のものも少なくないが、時としてセット物が極端に安く出たりしているので油断はできない。

セット物をなめ回してみるとやはりあった。

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シューマンの作品を集めた3枚組。
クーベリック指揮の「マンフレッドの音楽」、
ラインスドルフ指揮の「ファウストからの情景」

そしてフルニエの弾くチェロ協奏曲、伴奏はクレツキに
ルドルフ・ゼルキンが弾いたピアノ協奏曲。
こちらの伴奏はフリッツ・リーガー。

いずれもステレオライヴ盤で750円。

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ポリーニの弾くグラモフォンへのショパン録音を集めた9枚組が950円。
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ホロヴィッツは最晩年のベルリンライヴ2枚組、ちょいと高いが950円。

断捨離の道は遠い・・・

Youtubeはシェリングの弾くルクレールのヴァイオリンソナタ

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2017年7月21日 (金)

グイの「フィガロの結婚」

連日の猛暑にポコも元気ない。

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今年2回目に孵ったツバメのひなたちも巣立ったので今日からポコの居場所を
日陰の多い車庫内に移した。



月曜休みだったとはいえ精神的にキツイ一週間。

昨日は火曜日から続いた外部の委員からの調査三日目。
三日ともメンバーが異なり、様々な角度からのヒアリング。

午後からの内容の異なる三つの会議、その後の夜は外部の関係団体の勉強会に出席。

結局オケの練習には出ることができなかった。


音楽を家でゆっくり聴く余裕がなく、出勤途中の車中でCDを拝聴。


曲はモーツァルトの「フィガロの結婚」全曲。


先日ヤフオクで落としたグイ指揮クライドヴォーンのオケによるEMIのCD.


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ヴィットリオ・グイ 指揮
グラインドボーン祝祭管弦楽団
グラインドボーン祝祭合唱団(合唱指揮:ピーター・ゲルホーン)

フィガロ:セスト・ブルスカンティーニ(Bs)
スザンナ:グラツィエラ・シュッティ(S)
ケルビーノ:ライズ・スティーヴンス(Ms)
伯爵夫人:セーナ・ユリナッチ(S)
アルマビーバ伯爵:フランコ・カラブレーゼ(Bs)
バルトロ:イアン・ウォーレス(Br)
ドン・バジリオ:ユーグ・キュエノー(T)
マルチェリーナ:モニカ・シンクレア(コントラルト)
アントニオ:グウィン・グリフィス(Bs)
バルバリーナ:ジャネット・シンクレア(S)
ドン・クルツィオ:ダニエル・マッコーシャム(T)


この音源はLPではすでに国内盤で架蔵済み。


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通勤用の音楽として購入したもの。

1955年の録音。

ステレオ初期のレンジの狭い録音も狭い車内ではさほど違和感がない。


小さな芝居小屋で演じられているようなこじんまりとしたフィガロの結婚。

ブルスカンティーニのノンキでのびやかなフィガロ。

快適なテンポで進めるグイの職人的な指揮がピシッと引き締めていて小気味よい。




Youtubeはブルスカンティーニが歌う「もう飛ぶまいぞこの蝶々」

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2017年7月18日 (火)

モンテカルロのディアギレフ

連休明けの火曜日、晴れ夜から雷雨。

方針が大きく変わったわが部署の調査に委員が来ることになり、日曜はその準備で出勤。

明日明後日も別のところからも来るので、なかなかタイトな1週間。



先週の日曜日、上野のアルチンボルト展と学習院OBブラームス合唱団の「メサイア」
公演の合間に御茶ノ水と新宿のディスクユニオンに寄り音盤漁り。



この2店、同じ系列でも店の雰囲気は異なっていて新宿店は幾分高級感がある雰囲気。



東京オペラシティに行く前に御茶ノ水で下車してディスクユニオンお茶の水店へ。


5月にフォルジュルネで上京したときに寄った時は嵩張るLPは最初から除外していた。

時間も無いので、今回はLPの新入荷コーナーと500円以下コーナーに限定。



これは!というものはそれなりの値段が付いている。

他の小さな店やレコファンあたりの方が、掘り出し物を見つける可能性が高いものの時間が無い。 


ここでは、ピアティゴルスキーの弾くストラヴィンスキーの「イタリア組曲」、
ブゾーニやルーカス・フォスの珍しい小品とのカップリング。
伴奏はそのルーカス・フォス。
国内ビクター盤。
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スイスのフルーティスト、メイランの吹くライネッケのフルート協奏曲、ヴィドールのロマンスのような珍しい作品が入っている。
伴奏はプロハスカ指揮のウィーン国立歌劇場管の米ヴァンガード盤。


仏コンサートホールソエティの2枚組LPで、オッテルロー指揮ハーグフィルの「シェエラザード」やパレー指揮のシャブリエとリスト、シューリヒトのメンデルスゾーンの序曲を集めたもの。

実は仏フェスティバルの外盤をすでに架蔵済みであるものの、カップリングされていたマルタン指揮パドゥルー管による「マ・メールロア」組曲がお目当てで購入。


キングレコードが出していた2枚組LPで、
芸大卒業の当時第一線で活躍していた管楽器奏者による「吹奏楽入門」。

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1枚目は楽器別のアンサンブルでもう1枚はホルストのミリタリーバンドのための組曲第1番、第2番に「アルヴァマー」序曲、クレイジンガーの「笛吹きのパン」というもの。

メンバーは80年代の在京オケの管楽器奏者が中心で、N響では首席のクラリネットの浜中浩一、トロンボーンの伊藤清、トランペットの福井功、東京交響楽団のフルート小泉剛など、とにかく当時の日本のオーケストラ界を代表するすごいメンバーがずらりと並んでいる。

発売当時は5000円という値段に逡巡しているうちに消えていってしまった。
今はその10分の1で購入。


吹奏楽ではもうひとつ。ドンディーヌ指揮のパリ警視庁音楽隊によるフランス音楽集。
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仏エラート2枚組LP。
ガンヌやプランケットといった行進曲作曲家の作品が主なものだが、アンドレ・キャプレの珍しい作品が入っている。

いずれも1枚当たり500円以下。


「メサイア」終演後は新宿ディスクユニオン。


ここではマルケヴィッチ指揮モンテカルロ歌劇場管による「モンテカルロのディアギレフ」。
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仏コンサートホールソエティの2枚組LPで、これはお茶の水ユニオンで見つけたオッテルローの2枚組と同じシリーズ。

あちらは2枚組で830円だったのがこちらは2400円。

実はCDでは架蔵済みで、LPでもヴァレーズサラバンドから出ていたLPでプーランクなどが入っていたLPの1枚は入手すみ。

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こちらはディアギレフを紹介したカラフルな小冊子もついている。


そのほかは安いものでは、チェコスプラフォンのLPで、オスカー・ダノン指揮チェコフィルのフランクの交響曲。

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同じくスプラフォン盤でデローグ指揮チェコフィルのヒンデミット、ウェーバーの主題による交響的変容と「気高き幻想」。


エフリアキン指揮のイタリアの演奏者によるビバルディの協奏曲集。
セラフィム盤。
ヴァイオリンソロはローラ・ボベスコ。

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アサートン指揮のリアスシンフォニエッタによる、ホルスト、ブリテン、パリィなどの弦楽作品を集めたものその他。




なかなか本と音盤は断捨離に踏み切れない。



お店を出るとなにやら騒々しい。

路上で大勢の人がデモに参加をしていた。

口々に「安倍辞めろ!」の大合唱。





年齢層も幅広く、皆真剣な表情だ。

このような大勢の集団のデモは初めて見た。

ちょうど共謀罪施行の二日前。

これからはこのようなデモを自由におこなうことができなくなるのだろうか。



Youtubeはマルケヴィッチ指揮日本フィルの「春の祭典」。

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2017年7月15日 (土)

断捨離、そして「小椿」のとんかつ

三連休初日の土曜日、今日も暑さは続く。

連休とはいえ日曜に仕事が入っているのでなんとも中途半端な気分。

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早朝、東京に行く娘を駅まで送りながら千本浜海岸に寄ってみた。
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海は凪ぎ、遊漁船と釣り人はいつもよりも多いようだ。


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海水浴場の監視台もできている。



富士山は雲の中。

海をぼんやり眺めていると、妻からLINEで「何してるの!早く帰ってきて!植木屋さんが来ているのよ」

あっ、そうだった!

今日は植木屋が庭に入る日だった。

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ちょうど一年前に、庭に屹立している樹齢80年余りの楠を切った。
この時はかなり大変だった。

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あの楠は102才になる大叔母が二十歳の時に植えたもので、昨年のお盆には我が家にその大叔母が来ていろいろと思い出話を語ってくれた。

その大叔母はこの4月に天寿を全う、今はいない。


最近、温暖化の影響で樹木の生育が速まったような気がする。

庭木もだんだん巨大化して自分の手に負えなくなりつつあるので、
今年は思い切って古い木を数多く切ってしまうことにした。

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紅梅、モミジ、ツツジ、ヒバ、その他・・・・

いずれも古い時代からの樹木でそれなりの愛着はあるものの、
このままでは家全体がジャングル状態になってしまうので、
家財の断捨離にあわせてこちらも断捨離。


そんなわけで昨日は終日家の内外片付けの一日。

古いパソコンが何台か出てきて、電源を入れたらまだ立ち上がったりしているものの、
Windows95 や98では今時使い物にならず。

電源コード類やアダプター類も、今やどの機種用のだったのかわからなくなっている。
アナログテレビや古い石油ファンヒーター、加湿器などなど(いずれもまだ使えるということで残っていた)

家電類は今使用しているもの以外は全て処分。

やたらとある椅子をリサイクルショップに持って行ったところ、
逆に処分料を請求されたので持ち帰った。


あとでバラして市のゴミに出す。


問題は音盤以上に溜まってしまった書籍類。
完全に部屋二つを占拠している。


古い本は故紙回収に出すしかないが、まだ読む可能性があることを考えるとなかなか簡単には棄てきれない。


逡巡していると、
横で家内が「どうせもう読まないんでしょ?これ全部読む時間があると思っているの!」

至言である・・・・

この言葉がレコード類に及ばぬうちにさっさと文庫本から処分することにした。



そのうち日が暮れて植木屋さんたちも帰って行った。

暑い一日だった。



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夜は家内と老舗とんかつ屋の「小椿」で夕食。

ここは知る人ぞ知る名店で、中心市街地から離れた住宅街の中にひっそりと老夫婦が営んでいる店。

初めて訪れる人が探すのに苦労するような場所だ。


店内は3席ほどのカウンターにテーブル席がふたつだけ。

座れないかもしれないと心配だったが、店内に入ると誰もいなかった。

しばらくして若いカップルが一組入ってきた。

遠くの公園でカラオケ大会をやっているらしく、浮かれた歌声が微かに聞こえてくる。


外の俗世界と隔離した、和風のシックで静かな店内との不思議なコントラスト。

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ここのとんかつは、厳選された上質のロース肉を自家製パン粉でじっくり揚げている。

肉厚の肉の端に一筋の透明な脂身が見える。

揚げ物なのに食べた後にさっぱりとした清涼感の残る逸品。

最初と最後に出たお茶の種類と濃さが異なっていて、こんなところにも御主人のこだわりを見た。


御主人は東京成城学園前の名店「椿」の初代だったという話もあるが真偽のほどはわからない。

確かに店構えとメニューは酷似していた。





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2017年7月13日 (木)

小泉ひろし指揮学習院OBブラームス合唱団の「メサイア」

本日朝から大雨洪水竜巻警報発令。
仕事場近くのガード下は水没して通行止めとなり全国ニュースとなるほど。

この大雨は予測できたので、出勤するときに窓を閉め切って家を出た。

夜はオケの練習。

今日は年に一度の総会の日。

役員改選に会計報告、来年度の事業予定など。

若手が弱冠運営に加わってきたのが頼もしくもあり。



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先日の日曜日、国立西洋美術館で午前中にアルチンボルト展を観た後は、東京オペラシティで学習院OBブラームス合唱団の演奏会。

曲はヘンデルの「メサイア」全曲.

その日の東京近郊は比較的コンサートが多く在京オケでN響、日本フィルの定演。

川崎のミューザではパスカル・ロジェのオールドビュッシープロのリサイタル。

上野でも芸大奏楽堂でベルリンフィルのクラリネット奏者フックスによるコンチェルトなどもありいろいろと迷ったけれども、結局沼響もお世話になった小泉ひろし先生が振る「メサイア」に決めた。

学習院OBブラームス合唱団は、学習院大学の合唱団OBが創設した合唱団。


今は学習院色は薄れたようだが、年一回の定期演奏会では国内の有名指揮者を招いて宗教音楽の大作を取り上げている。

公式サイトを見ると、メンデルスゾーンの「エリア」、ヴェルディの「レクイエム」、
バッハの「ロ短調ミサ」などヘヴィな曲ばかり。

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今回のメサイアの出演者は

ソプラノ;山口清子
カウンターテナー;彌勒忠史
テノール;中嶋克彦
バリトン;青山貴

オケのメサイア室内合奏団2017は、小泉先生を知るメンバーが集まった臨時編成オケのようだ。

実は行きの新幹線で一緒になったN君が小泉ひろし先生と親しく、いろいろと事前情報は聞いていた。

小泉先生は「メサイア」を数多く取りあげていて、オケと一体化した流麗な指揮ぶりも手慣れたもの。

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合唱団は80名ほど、比較的平均年齢高めのように見えたがよく訓練されていて響きも美しい。

なによりも長年の宗教曲の経験が大きく演奏にプラスに作用しているようだ。

大きな自信から来る確信のようなものが感じられて聴いていて気持ち良い。

独唱はカウンターテナーの彌勒さんをはじめとして実力者を揃え聴き応えのあるもの。

第三部「ラッパは鳴りて」のバリトンソロに付けた若手奏者のトランペットソロも見事だった。

オルガンも加わり、大きなカーヴを描いて盛り上がったハレルヤそしてアーメンには感動しました。



Youtubeは「ハレルヤ!」ピノックの指揮

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2017年7月12日 (水)

国立西洋美術館のアルチンボルト展

曇り朝のうち雨。今日は朝から内外の打ち合わせ、会議が目白押し。


家内が突然断捨離に燃え始め、先週あたりから古いものを次々に捨て始めた。




自分は元来モノを捨てられないタチで、もう何年も使っていないものまで溜め込んでいる。


いろいろと見直しているうちに結局、初めからなくても不自由しないものばかりだったような気がしてきた。


家内の目が本やレコード類まで向き始めたのが怖い。




日曜は上京して上野の国立西洋美術館に行っていた。



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企画展はアルチンボルト展。



朝早く三島駅の新幹線ホームを歩いていると、前の方にヴァイオリンとトロンボーンのケースを持った男性が歩いていた。

もしやと思って足早に追いつくと、やはりN君だった。

彼はヴァイオリン奏者として沼響にエキストラとして参加しながらトロンボーンも吹く器用な人物。

実は高校吹奏楽部の一学年後輩だったりするので、気心知れた仲だ。

東京までの車中ではいろいろと近況やら音楽談義。

今日は横浜のアマオケにエキストラとして頼まれたのだという。


演奏会では「未完成」をトロンボーンで参加しメンデルスゾーンの交響曲第4番ではヴァイオリンで参加とのこと。


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西洋美術館到着は開館前、それにもかかわらず長蛇の列ができていた。


朝だというのに日差しが強く酷暑の予感。

ちょうど横に並んだご婦人が日傘に入れてくれた。

開くのを待ちながらしばしの立ち話。




ダリにも影響を与えた16世紀末の画家アルチンボルト。

野菜などの自然界の事物を組み合わせて肖像画にした画家だ。


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「四季」と名付けた一連の作品は教科書に載るほどだが、今回はウィーン美術史美術館やイギリス王室、そして個人蔵のコレクションから集めた一大イベント。

連作「四季」が日本で一堂に会するのは今回が初めてだという。


アルチンボルトの作品は数百年の年月を経ても非常に鮮明。

四季と対になる作品集「四大元素」も展示。


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影響を受けたダ・ヴィンチの作品まで揃えているのが凄い。

知的で洗練それでいてユーモアもありリアルにしてシュールな世界。

遊び心があふれているもかかわらず、その作品が語るものは深い。


連作「四大元素」のひとつ「水」に描かれた生魚からはそのまま匂いが立ち上るようなリアルさだ。


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時代を超えた孤高の天才画家の面影を宿した自画像も印象深い。


Youtubeは会場にあった「アルチンボルトメーカー」。カメラの前に立つと自分の顔がアルチンボルトの寄せ絵になるというもの

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2017年7月11日 (火)

バーバーの「メディア」

今日も酷暑。

鹿児島で比較的大きな地震。このところ大きな地震が各地で頻発。

大災害の前ぶれでなければよいのだが。



土日出勤が続いたので今日は休みをいただいた。

母を病院に連れて行ったり、水漏れが酷くなってきた風呂場のシャワーを直したりとそれなりに忙しい一日。


先週へ遡り、土曜日の夜は「山正」で家内と上の娘で食事。


「山正」は今の仕事場の近くの食事処。

かつては小さな鮮魚店で、ご主人が気の向くまままかない飯のような形で鮮魚をさばいて、丼物や定食を近所の人たちに出していた。




今や沼津を代表する名店となり、店も広げて夜は予約客のみ。
昼も早くから行列のできる人気店となっている。

正直なところ有名になり過ぎてしまって、天邪鬼な自分はしばらくから遠のいていた。

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実は娘が友人と予約していたのが、急遽その友達が来れなくなり、いわばおこぼれのような形で自分と家内にお鉢が回ってきた。

久しぶりの「山正」。

馴染みのご主人は既に引退し、若い料理人がカウンターに4人ほど。

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満席のお客さん達、自分のすぐ隣は大阪からきたという男女2人。

夫婦でもなさそうでなんとなく微妙な関係の雰囲気。

反対側のお隣さんはつくば市から来たという男性ひとり。

店内は県外の方ばかりでした。

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ネタの鮮度の良さは健在。


客への気配りも良い。

大ぶりの宮城産の岩牡蠣は絶品だった。

お酒は青森の酒「男山」

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今日の音楽はアメリカの作曲家サミュエル・バーバーの作品。


ナクソスから出ているCDで、マリン・オルソップ指揮のスコティッシュナショナル管弦楽団による演奏。
チェロはウェンディ・ワーナー



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・チェロ協奏曲
・バレエ組曲「メディア」
・アダージョ



20世紀作品とはいえモダーンなロマンティックさに大衆性の感じられるバーバーの音楽。

ここではバレエ「メディア」の組曲版を聴くことができる。

同じ「メディア」からの抜粋では、より編成を大きくした「メディアの復讐の踊り」はしばし演奏されて録音も多いけれども組曲版は初めて聴いた。

組曲版は「復讐の踊り」の旋律も顔を出すがより素朴でシンプル。

オルソップの指揮は手堅く作品を知るのは良いけれども、より劇的な「復讐の踊り」版に比べると幾分音楽が散漫に聞こえる。



バーバーの管弦楽作品集では未だにトーマス・シッパーズがニューヨークフィルを振った鮮烈な演奏が忘れ難い。

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Youtubeはバーバーの弦楽のためのアダージョの合唱版「アニュス・ディ」

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2017年7月 8日 (土)

七夕の夜は「星の音楽」

酷暑続く、毎日湿度高く体感気温はかなり暑い。


週半ばから連日夜間に予定が入りブログの更新も停滞気味。

いろいろとあった日々だったので備忘録のように時系列で書いていきます。



金曜の夜は、本業から離れて市民文化センターの自主事業クラシックレコードコンサートの解説。

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隔月開催。六時半」開演。
内容はちょうど七夕だったので星にちなむ音楽を特集した。


ハスキルの弾く「きらきら星変奏曲」に始まりドビュッシーの「月の光」、そして直接星には関係ないがモーツァルトの「ジュピター」シンフォニーを経てホルストの「惑星」で終わるプログラム。


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合間に冨田勲のシンセサイザーで「月の光」と「ジュピター」を入れたりしていた。



意外とヘヴィーな内容で、前半に喋りすぎて後半の「惑星」が終わったのが9時近く。



惑星の解説をちょっと短めにしてみたら、アンケートにもっと詳しい解説を聞きたかったと書かれてしまった。

それにしてもヴェデルニコフの「月の光」、ブリュトナーのピアノの音色を活かした見事な演奏だ。

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せっかく冨田勲を紹介したので、最後にアンコールとして名曲「新日本紀行」のテーマ音楽を紹介したらかなりの好評。


冨田勲の偉業を意外とご存じなかったのは意外だった。


Youtubeは「新日本紀行」のテーマ、千葉少年少女オーケストラの名演です。

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2017年7月 7日 (金)

本日の練習、「第九」4番ホルン

今日は七夕晴れ時々曇り、湿気が強く今日も暑い。

今年の夏は観測史上最も暑かった昨年の夏以上の年になるのだろうか。
北九州では記録的な大雨。

今朝クマゼミが盛大に鳴いていた。
ここ数年でクマゼミの数が異様に増えた。
これも地球温暖化の影響か?

自分が子供の頃はクマゼミは珍しい部類のセミだったのだが。

水曜の夜は職場セクションの暑気払い。
場所は大衆居酒屋の「蔵の前」。
参加は50名弱。

ごく普通の居酒屋でこの暑いのに鍋が出た。

適度に盛り上がり一次会で失礼した。

帰宅はバスで帰れる時刻。


そして昨日木曜はオーケストラの練習。

また若い団員が増えてヴァイオリン族の充実が嬉しい。

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ヴァイオリンの団員のご子息も今日から参加。

中学生の時に一度会って以来、彼も今や立派な大学生で見違えてしまった。


曲はベートーヴェンの第九の第1第2楽章。

何度やっても手強い曲だ。

今日は遅刻での参加だったので空いていた席は4番ホルン。

第3楽章でなくてよかった。

あのソロはいきなりではとても吹けない。

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定演のDVDもできてきたがなんとなく見るのが怖い。


Youtubeは「第九」第三楽章の4番ホルンソロ

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2017年7月 4日 (火)

ドヴォルジャークのミサ曲ニ長調

西から台風が接近中。夕方から激しい雨で傘をさしてもずぶ濡れ。

昨日最高気温35度の猛暑日。梅雨も明けぬままの本格的な夏の到来。

日曜日から葦簀(よしず)を出している。
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都議選自民大敗北。

開票が始まってしばらく経っても自民党の当確者がずっとゼロというのは初めて見た。

昨日は外部委員を集めて組織の軌道修正の説明。
準備にかなりの労力を費やしたわりには拍子抜けするほど呆気なく終了。

帰りにかかりつけの医院へ行き定期検査。


今日はドヴォルジャークの宗教曲。ミサ曲ニ長調。

友人ヨセフ・フラヴカ邸の礼拝堂落成記念式典のためにわずか3週間ほどで書かれた曲。
初演版はオルガン伴奏だったが後にフルオケバージョンも出ている。

手持ちはスプラフォンから出ているCDでチェコの音楽家たちによるもの。

オルガン伴奏の初演版。

他に4曲の宗教曲を併収。

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・ミサ曲 ニ長調
・アヴェ・マリア,
・賛課への讃歌
・めでたし海の星
・とおお、最も聖なるもの

 ルボミール・マートル(指)
 プラハ・フィルハーモニー合唱団
 ナタリエ・ロマノヴァー(S)、アンナ・バロヴァー(A)、
 ミロスラフ・コップ(T)、ルデク・ヴェレ(Bs)他
 ヨゼフ・クシツァ(Org)

交響曲から室内楽、オペラ、宗教曲まで様々なジャンルに手を染めたドヴォルジャーク。

各々のジャンルで数多くの名作を残した作曲家としてはチャイコフスキーと双璧の存在だ。

このミサ曲も小曲ながら美しく質朴とした味わいが魅力的。

演奏も地味ながら深い祈りの想いが伝わってくるのが良い。


Youtubeはそのミサ曲ニ長調

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2017年7月 1日 (土)

G.ネイガウスの弟子、ギレリスとザークのモーツァルト

今日から7月、今年は空梅雨だと思っていたがこのところ連日雨模様。
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畑のトマトも大きくなってきた。
庭の柿も実をつけている。
ご近所の田にはオタマジャクシ。

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ポコは今日も元気です。



日曜に仕事が入っていたが家内の叔母が逝去。葬儀が入り急遽代理を立てることにした。

今日は午前中に出勤し日曜の確認、夜は通夜に参列。
叔母には娘たちが世話になった。


今日はロシアのピアニスト、ギレリスとザークのデュオを聴いていた。

二人とも同世代で共にゲンリフ・ネイガウスの弟子。


ブソーニが編曲したモーツァルトのピアノ曲中心に集めたもの。

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・モーツァルト/ブゾーニ編:歌劇『魔笛』K.620より序曲
・モーツァルト/ブゾーニ編:幻想曲ヘ短調 K.608
・ブゾーニ:モーツァルトの「ピアノ協奏曲第19番 K. 459」

 のフィナーレによる 協奏的小二重奏曲
・モーツァルト:フーガ ハ短調 K.426
・サン=サーンス:ベートーヴェンの主題による変奏曲 Op.35



 エミール・ギレリス(ピアノ)
 
 ヤコフ・ザーク(ピアノ)

 1950年録音

手持ちは旧ソ連国営メロディアのLP.。
全てロシア語標記で何を書いてあるのかわからない。

硬めの音色でカチリと弾いたストイックなモーツァルト。

二人の音楽性が見事に同一化していてまるで一人で弾いているかのようだ。

最初の「魔笛」序曲からしてオーケストラを聴くようなスケールの大きい音楽。

ロシアを代表する二人の名ピアニストの妙技を楽しむ一枚

ピアノはスタインウェイでもなくベーゼンドルファでもない黒光りするような独特の音色。
 
ブリュトナーだろうか?

1950年のモノラルながら音は非常に良い。
 
ただしNMLにアップされている音源はあまり音がよくない。
 

Yotubeはブゾーニのモーツァルトの「ピアノ協奏曲第19番 K. 459」のフィナーレによる協奏的小二重奏

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