グイの「フィガロの結婚」
連日の猛暑にポコも元気ない。
今年2回目に孵ったツバメのひなたちも巣立ったので今日からポコの居場所を日陰の多い車庫内に移した。
月曜休みだったとはいえ精神的にキツイ一週間。
昨日は火曜日から続いた外部の委員からの調査三日目。
三日ともメンバーが異なり、様々な角度からのヒアリング。
午後からの内容の異なる三つの会議、その後の夜は外部の関係団体の勉強会に出席。
結局オケの練習には出ることができなかった。
音楽を家でゆっくり聴く余裕がなく、出勤途中の車中でCDを拝聴。
曲はモーツァルトの「フィガロの結婚」全曲。
先日ヤフオクで落としたグイ指揮クライドヴォーンのオケによるEMIのCD.
ヴィットリオ・グイ 指揮
グラインドボーン祝祭管弦楽団
グラインドボーン祝祭合唱団(合唱指揮:ピーター・ゲルホーン)
フィガロ:セスト・ブルスカンティーニ(Bs)
スザンナ:グラツィエラ・シュッティ(S)
ケルビーノ:ライズ・スティーヴンス(Ms)
伯爵夫人:セーナ・ユリナッチ(S)
アルマビーバ伯爵:フランコ・カラブレーゼ(Bs)
バルトロ:イアン・ウォーレス(Br)
ドン・バジリオ:ユーグ・キュエノー(T)
マルチェリーナ:モニカ・シンクレア(コントラルト)
アントニオ:グウィン・グリフィス(Bs)
バルバリーナ:ジャネット・シンクレア(S)
ドン・クルツィオ:ダニエル・マッコーシャム(T)
この音源はLPではすでに国内盤で架蔵済み。
通勤用の音楽として購入したもの。
1955年の録音。
ステレオ初期のレンジの狭い録音も狭い車内ではさほど違和感がない。
小さな芝居小屋で演じられているようなこじんまりとしたフィガロの結婚。
ブルスカンティーニのノンキでのびやかなフィガロ。
快適なテンポで進めるグイの職人的な指揮がピシッと引き締めていて小気味よい。
Youtubeはブルスカンティーニが歌う「もう飛ぶまいぞこの蝶々」
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