横浜でランチクルーズ、そして芸大オープンキャンパス
曇り。
日曜は家内と横浜でランチクルーズ。
大暑とはいえ曇り空で時々雨がぱらついて、さほど暑くないのがありがたい。
朝電車に乗り、熱海で乗り換えて小金井行き列車で横浜までの各駅停車。
横浜大桟橋で手続きを済ませて乗船。
さほど大きな船ではないけれど船内のサロンは広かった。

食事は中華バイキング。

ヴァイオリンの演奏が入り、エルガーの「愛の挨拶」やヴェラチーニの小品などを弾いてくれた。
デッキに出るとちょうどベイブリッジをくぐるところ。

横浜でのランチクルーズの後は上野へ。
今月二度目の上野は夏休みに入り凄い人出。

前回観たアルチンボルト展の国立西洋美術館は長い行列だ。
今回のお目当ては東京芸大美術館の芸大創立130年記念特別展。

芸大に到着するとちょうどオープンキャンパス中だった。
オープンキャンパスとはいえ人はまばら。
やはり特殊な学校なんだろう。
ここでは奏楽堂のフランス・ガルニエ社製の大オルガンを聴くことができた。
曲はルネサンス期の素朴な曲からバッハの壮大なプレリュード。
ロマンティックなメンデルスゾーンを経て近代のフランス作曲家ヴィエルヌの華麗な作品まで。
オルガンを弾いてくれたのは学生さん。
なかなかの腕前だ。詳しい解説付き。
ルネサンス期の小品を、平均律とミーントーンで弾き比べたりと詳細な内容が嬉しい。
やはり特殊な学校なんだろう。
ここでは奏楽堂のフランス・ガルニエ社製の大オルガンを聴くことができた。

曲はルネサンス期の素朴な曲からバッハの壮大なプレリュード。
ロマンティックなメンデルスゾーンを経て近代のフランス作曲家ヴィエルヌの華麗な作品まで。
オルガンを弾いてくれたのは学生さん。
なかなかの腕前だ。詳しい解説付き。

ルネサンス期の小品を、平均律とミーントーンで弾き比べたりと詳細な内容が嬉しい。
ミーントーン独特の音の濁りもこうして比較してくれるとよくわかる。
バッハのプレリュードとフーガBWV.566の重厚で壮大な響きに圧倒され、続くメンデルスゾーンのソナタの甘い音に心癒される。
最後のヴィエルヌの「ウエストミンスターの鐘」はフルオケに匹敵するような華麗な響き。
さまざまなオルガンの音を堪能しました。
ロビーでは古楽科の学生さんによるブロックフレーテとポジティブオルガンによるコレルリのヴァイオリンソナタ。
ここでもオルガンのピッチのことや複雑な調律のことなど、いろいろな興味深い話を聞くことができた。
そして特別展。
芸大秘蔵の、教科書で見るような国宝、重要文化財目白押し。
狩野芳崖の悲母観音、平櫛田中のリアルな諸作品などなど・・・・
横山大観、小磯良平、青木繁らの歴代卒業生の卒業作品も凄いものだ。
小磯良平の卒業作品「彼の休息」は修復によって驚くほど鮮やかによみがえっている。
ただただ圧倒されるばかり。
後期は伊東若冲、尾形光琳なども出品されるという。
Youtubeはバッハの前奏曲とフーガ
バッハのプレリュードとフーガBWV.566の重厚で壮大な響きに圧倒され、続くメンデルスゾーンのソナタの甘い音に心癒される。
最後のヴィエルヌの「ウエストミンスターの鐘」はフルオケに匹敵するような華麗な響き。
さまざまなオルガンの音を堪能しました。

ロビーでは古楽科の学生さんによるブロックフレーテとポジティブオルガンによるコレルリのヴァイオリンソナタ。
ここでもオルガンのピッチのことや複雑な調律のことなど、いろいろな興味深い話を聞くことができた。
そして特別展。
芸大秘蔵の、教科書で見るような国宝、重要文化財目白押し。

狩野芳崖の悲母観音、平櫛田中のリアルな諸作品などなど・・・・

横山大観、小磯良平、青木繁らの歴代卒業生の卒業作品も凄いものだ。

小磯良平の卒業作品「彼の休息」は修復によって驚くほど鮮やかによみがえっている。
ただただ圧倒されるばかり。
後期は伊東若冲、尾形光琳なども出品されるという。
Youtubeはバッハの前奏曲とフーガ
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