ウエルディケ、ヴァンガードのハイドン
晴れ時々曇り、庭の百日紅が鮮やかな花を咲かせている。
夕方には蜩のカナカナカナという鳴き声も聞こえてきた。
いよいよ夏真っ盛り。
仕事場近くで自分の音楽上の師匠と偶然に会った。
すっかりご無沙汰していたが相変わらずお元気に東京へコンサート通いの様子。
いろいろとコアな情報を聴かせていただいた。
10月のイザベル・ファウストの来日公演では自分とは一日違いのチケットを入手していた。
昨日は東京で働いている下の娘の部屋にクーラーを設置。
2人の技術屋さんが暑い中天井裏に潜って工事すること4時間余り。
その中のお一人が関西訛りだったので、聞くと京都から来たとのこと。
昨日から沼津夏祭り。
今年はラブライヴサンシャインの声優達が集合してライヴをやるとかで、
市外からの多くの人達が集まっていていつもよりも賑やかな街なか。
そして夕方は娘の学生時代の友人二人が遊びに来て泊まっていった。
二人は娘と一緒に吹奏楽コンクールの全国大会に出場した仲間で、ホルン吹きと打楽器奏者。
夏祭りと沼津の海の幸を堪能した様子。
今日はハイドンが聴きたくなりウェルディケの演奏を聴いていた。
ヴァンガードから出ていたCD3枚組。
99番から104番まで6つの交響曲を収録。
1956年録音。
オケはウィーン国立歌劇場管との標記だが、薄い響きにフォルクスオパーのメンバーが多いような気がする。
古いタイプの演奏だが、ビーチャムほどロマンティックではなく、端正にして品格のある名演揃い。
LPも愛聴盤だったけれど、こちらは「軍隊」「時計」「ロンドン」の3曲が1枚に詰め込まれてた。
リピートがカットされていたことはこのCDを聴いて初めて知った。
ピッチも幾分上げて収録時間を短く細工していたのではなかろうか。
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