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2017年7月25日 (火)

ショパンのクラコヴィアク、マガロフのピアノ

曇り、気温は高いが風が有るのでさほど暑さは感じられない。


主に録画したテレビ番組を見るために使っているAVアンプが壊れてしまった。

機種はsony製でハードオフのジャンクもの。

確か数千円で購ったアンプで、いくつか作動しない機能はあったものの普通に使う分には支障もなく音も良くて重宝していた。

5年ほど使っていて、とうとう音が出なくなってしまった。

代替機を探しにハードオフへ。

最初から新品を買うつもりはない。


ジャンクコーナーをいろいろと物色しても、どうもしっくりいくものが見つからない。

普通のコーナーに目を移すと1万円台から10万円台までのアンプが数台ほど並んでいる。

製造年は2004年あたりから2012年くらいまで。



最初からあまり多機能は求めていない。


サラウンドにするつもりもなくセレクター的に使いたいだけなので、
主にリアパネルのプラグ類をチェック。


新しいものほどHDMI端子が多い。

中にはおなじみのRCAピンジャックが極端に少なかったりしている。

手持ちのAV機器にはHDMI端子のない機器もあるのでピンジャック類が充実している
そこそこ古いものにした。


1004270101
決めたのはヤマハのRX-V467。


定価4万円台なので入門機のようなものだ。

購入価格は1万円ちょっと、一か月保障付き。


FMも聴けるのでAVレシーバーだ。

カウンターでいろいろと見せてもらうとほとんど使用した形跡はなく、
マニュアルもほとんど手つかずで、ジャック類には黒いビニールキャップが装着されていた。

とにかくこれに決めて家で開けてみると。

リモコンに入り放しだった電池が液漏れしていた。( ̄□ ̄;)!!

Rxv467avreceiverback

こりゃ返品かな?と思い電池を取り出して周りをクリーニングして新しい電池を入れてみたらリモコンは正常に作動した。

今までのソニーのアンプに比べると軽くて小さい。
電源コードはかなりチャチだ。

まぁ安いからな・・・

とりあえずセッティングして映してみたら。

ところが映像は出るのに音が出ない!

自分は慌てものでそそっかしい性質なので配線類を再確認。

どうやらアナログ系からの入力は正常で映像、音声も問題なし。
HDMI系のみの現象のようだ。

マニュアルを読んでもわからない。

いろいろと試して半ば諦め返品を考え始めたが、試しに4つあるHDMIの入力端子のうちの別の端子にブルーレィレコーダーからのHDMIコードを繋げてみたらなんと音が出た!

入力端子のひとつが壊れていたのだ。

他の部分は支障がなさそうなので、音は前のアンプより劣るもののしばらくこのアンプを使うことにした。




ニキタ・マガロフの弾くチャイコフスキーとショパン。

ピアノ協奏曲第1番にショパンのクラコヴィアクのカップリング。




12722_1

・ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23(チャイコフスキー)
・ロンド・ア・ラ・クラコヴィアク ヘ長調op.14(ショパン)

  ニキタ・マガロフ(p)
 
  ウィレム・ファン・オッテルロー(指揮)
  ハーグ・レジデンティ管弦楽団

コンサートホールソサエティの国内盤LP.。
1966年録音。

武骨にして剛毅なチャイコフスキー。

黒光りする鋼のような打鍵とゴツゴツとした重厚さが魅力の演奏だ。

オッテルローの突進的な伴奏もソロとの相性が良い。



「クラコヴィアク」は曲が素晴らしい。

演奏の出来としてもショパンの方が良いと思う。



Youtubeはクラコヴィアク、ネルソン・ゲルネルのエラール製のピアノ、伴奏はブリュッヘンの指揮18世紀オーケストラ

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