本日の練習、久しぶりの全体合奏
このところの天候不順で一部の野菜が高騰しているらしい。
我が家の畑は高温多湿続きでナスが豊作、食べきれずに巨大化。
先日夜、かつて沼響で一緒にホルンを吹いていて、今は千葉在住のN君から電話が入った。
ホルンパートのメンバーが倒れたのを知り心配になったとのこと。
その時点で知る限りの情報を伝えて、いろいろと近況や今の沼響のことなど、しばしの四方山話。
このブログで話題になったシュアーのカートリッジtypeⅤをN君もかつて使っていたことがあって、もう使わないので譲っていただけるというありがたい話までいただいた。
N君は今もオケで吹いていて、今度「第九」の4番ホルンを吹くとのことだった。
そして昨晩はオケの練習。
盆休みがあったりしたので、フルオケでの練習はほぼ3週間ぶり。
ここしばらく個人練習をサボっていたので、早めに練習に参加した。
娘は所用で欠席、ホルンパートは最近一人が脳疾患で倒れ他に数人の欠席や遅刻連絡を受けていたので、最悪今日のホルンは最初のうちは自分一人かな?
などと覚悟を決めて練習場入り。
場所は沼津市民文化センター地下のリハーサル室。
リハーサル室入り口の廊下で、今月始めに脳梗塞で倒れたI君にいきなり遭遇。
変わらぬその姿に言葉もなく立ち尽くしていると。
「ご心配かけました。治りました。」と、にこやかな笑顔。
「え!脳梗塞で救急車で運ばれて入院したんだよね。」
「はい、病院で点滴をしたら血管の腫瘍も溶けて麻痺も消えました」
「・・・・・」
彼は不死身なのであった。
そのままブカブカと普通にホルンを吹いていた。
とにかくよかった、よかった。
曲は11月の「第九」公演の前プロの喜歌劇「こうもり」序曲と
来年のニューイヤーコンサートのブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番から。
幸いホルンパートは合奏時間までにはI君も含めて4人が揃っていた。
弦楽器のメンバーも増えてなかなかの充実ぶり。
演奏は久し振りのフルオケテュッティで完成度は非常に低い。
会場も狭く蒸し暑かったけれど大勢での合奏は楽しいもの。
心配していたI君も元気になっていて良い一日だった。
Youtubeはクライバーの「こうもり」序曲の来日公演。この時、別の日の実演を聴きました。
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