マルティノンのピエルネ
日曜休み。
このところの休日は家の片づけに忙殺されてゆっくりと休めない。
今日はせめてのんびりしたいものと思っていたが・・・
悪いことは重なって起こるものだ。
朝、買い物に行きたいという母をスーパーに連れて行き、買い物を終えて駐車場に戻ってみたら車のドアに何かで引っ掻いたような長い傷が付いていた。
そして帰宅してメールを見ていると、昨日沼響のホルン仲間が脳梗塞で倒れたとのまさかの知らせ。
幸い家族が近くにいたので命には別条はないとのことだが・・・
彼は今日、静岡市のグランシップで開催される「音楽の広場」に出演する予定だったはず。
数年前にやはり沼響のホルン仲間が脳梗塞で倒れ、今でも復帰できないでいる。
彼は沼響創設時からの盟友だった。
昨日倒れた彼ももう10年以上一緒に吹いている仲間。
自分よりも若いのに・・・・・・
暗澹たる気持ちになった。
今日も暑い一日だった。ポコも日陰でのびている。
一作業終えてガリガリ君を齧っていたら1本当たりが出た。
こんな日でも、ひとつ良いことがあった。
今日はマルティノンの指揮でピエルネの曲を聴いていた。
エラートのフランス輸入盤LP.
・《シダリーズと牧羊神》第1組曲、
・ハープとオーケストラのための小協奏曲
・牧歌風の主題によるディヴェルティスマン
マルティノン指揮
フランス国立放送管弦楽団、
ラスキーヌ(ハープ)
1970年録音。
ディヴェルスマンは後にバレエ音楽「イマージュ」として改訂された。
ディヴェルスマンは後にバレエ音楽「イマージュ」として改訂された。
後に発売されたデルヴォー指揮の「イマージュ」には、この曲の原曲となった 「牧歌風のディヴェルティスマン」と、バレエのために改訂された版の両方が収録されていた。
この3曲の中ではハープ協奏曲の可憐にして華やかな演奏と曲に陶然。
「シダリーズと牧羊神」は洗練され過ぎていて、より土臭いジャン・バティスト・マリ指揮パリ・オペラ座管との全曲盤の方が好ましい。
Youtubeは「シダリーズと牧羊神」から小牧神の入場
この3曲の中ではハープ協奏曲の可憐にして華やかな演奏と曲に陶然。
「シダリーズと牧羊神」は洗練され過ぎていて、より土臭いジャン・バティスト・マリ指揮パリ・オペラ座管との全曲盤の方が好ましい。
Youtubeは「シダリーズと牧羊神」から小牧神の入場
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