« ビレッジゲイトのクリス・コナー | トップページ | マルティノンのボレロ »

2017年8月18日 (金)

マルティノン、シカゴ響とのラヴェル

盆明けの週末の金曜日。

東京方面は相変わらずの雨模様。
午後から外部の委員を加えて臨時の会議。


Sdsc07523

休み中の娘がケーキを作ってくれた。

なかなかの出来だ。


アナログプレーヤーが復活したのが嬉しい。



今日聴いたのはマルティノンのラヴェル。

パリ管との全集録音ではなくて、1960年代にシカゴ響と録音したもの。

手持ちは70年代のビクターから出ていたRGC規格の廉価盤LPと
タワーレコードが出していたCD。

Sdsc07527_2

・スペイン狂詩曲


・道化師の朝の歌


・組曲「マ・メール・ロワ」


・序奏とアレグロ
  エドワード・ドルジンスキ(hp)
  ドナルド・ペック(f)
  クラーク・ブロディ(cl)

  ジャン・マルティノン指揮
  シカゴ交響楽団


LPを聴いた。

このRGC規格のシリーズは音があまりよくないような記憶があったので、 ミュンシュのサン・サーンスやライナーのレスピーギなど、気に入っていた演奏は いち早くその頃まだ高価だったCDに切り替えていた。

Sdsc07529


ところが今日フォノイコライザーを米コロンビアカーヴに切り替えてLPを聴いてみたら吃驚。

輝かしいシンバルと大太鼓のずしりとした響き、そしてハープの明るく軽い音がはっきりと聞こえてきた。

音の力強さと奥行き感はCDを上回っている。

オケのうまさも秀逸。

「スペイン狂詩曲」第2部のアンニュイな弦楽器の響きも雰囲気充分。
 
中でもクラリネットソロのうまさが印象深い。

鮮やかなリズム感の中で完璧なバランスで響くのが快感。

いずれの曲も虚飾を排したスマートな名演だ。

イコライザーカーブを探りながら聴き直す楽しみがまた増えた。

Youtubeはマルティノン指揮パリ管との「マ・メール・ロワ」


|

« ビレッジゲイトのクリス・コナー | トップページ | マルティノンのボレロ »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

ジャケット写真懐かしいですね。レコード盤の赤いラベルも懐かしいです。このシリーズではライナーのツァラトゥストラとブラームス交響曲第3番を持っていました。
当時はセラフィムの廉価盤LPをメインに買っていたので、ラヴェルは同じEMIのクリュイタンスの方を聞いていました。マルティノンを知ったのは、晩年のドビュッシー録音の頃です。

投稿: よしお | 2017年8月19日 (土) 23時01分

RGC規格のものはミュンシュのブランデンブルクしか持っていませんが、つぎのRCL規格は結構買いました。スペイン狂詩曲が片方のチャンネルしか音が出なかったり、ブラームスの二番で、ミュンシュ指揮となっているのに、ラインスドルフの写真が載っていたりいい加減な仕事もありましたが、音はCDに買い換える必要はなかったと今は思います。

投稿: サンセバスチャン | 2017年8月20日 (日) 10時20分

よしおさん、コメントありがとうございます。

このシリーズ、最初の登場は千円盤でした。

ミュンシュ、ライナー、ホロヴィッツ、リヒテルなど、廉価盤にしては豪華なラインナップで、クラシック聴き始めの自分としてはありがたい存在でした。

40年以上経った今でも聴いています。

投稿: 山本晴望 | 2017年8月20日 (日) 20時38分

サンセバスチャンさん。

RGC規格のLPは懐かしい存在で、ミュンシュ、ライナーの名盤を惜しげもなく投入されていたので、私には他社の廉価盤に比べて購入する割合は比較的多かったです。

最近、LPをRIAAだけでなくいろいろなカーヴで聴いてみたら、このシリーズが良い音でプレスされていることがわかって聴き直しています。

投稿: 山本晴望 | 2017年8月20日 (日) 20時50分

返信ありがとうございます。
そうでしたね。最初は1000円盤でオイルショックで値上がりしたのでしたね。当時、中学生だったので値上がりして買えなくて、17cmのLP盤を仕方なく購入しました。確か、セラフィン指揮のロッシーニ序曲集で4曲入りだったように記憶しています。懐かしいですね。

投稿: よしお | 2017年8月20日 (日) 22時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ビレッジゲイトのクリス・コナー | トップページ | マルティノンのボレロ »