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2017年9月 1日 (金)

本日の練習、選曲会議

今日から9月。
昨日午後あたりから吹いている風が涼しくなってきた。

今年は猛暑でありながら雨の日が多かった夏。

昨晩はオケの練習。

場所は市民文化センター地下のリハーサル室。

今回は弦トレーナーの酒井先生が来るとのことで、弦楽器と管打楽器に分かれての分奏。

曲はベートーヴェンの「第九」第1,3楽章。

細かく丁寧に基本を押さえた密度の濃い練習。


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ベーレンライター版のパート譜に、第3楽章半ばあたりでミスプリント発覚。


同じく第3楽章半ばほどでホルン1,2番パートの流れる箇所で、チェロのピチカートを意識して同化するように吹くのか、譜面のとおり独立した吹き方にするのかの意見が分かれたりするのも刺激的な楽しさ。

第九は何度演奏していても新たな発見のある曲だ。



練習終了後、会場を異動して来年定演に向けての技術委員会。

これは団員からのアンケートに基づいたリストから団員投票にかける数曲を選ぶ選曲会議。


S20170831_214059879

今回は沢山の希望曲が集まった。

まずこれは今回絶対無理だ(編成上や技術的なことから)という曲から省いていく。
アルプス交響曲などなど・・・・

複数の団員から上がっている曲もあり、そのあたりを考慮しながら次に予算上の問題(エキストラの多さや特殊楽器なども考慮してさらに絞り込む。

ここまではいつもの過程であるももの、今回は候補曲が多くてなかなか絞り込めない。

しだいに皆黙りこんでしまった。

最近この選曲会議もマンネリ化していて、この方法だと結局いつも落ち着くのが 無難なベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキーあたり。

同じ作曲家ばかりがくり返し演奏されている。

これもオケのカラーなのかもしれないが。
30年以上在籍していると自分もマンネリ化。


このような場では、今まで極力自分の好みは出さないようにしていたが、 今回はアンケートの段階から好きなように提案させていただいた。


ちなみに今回自分の推薦曲はヴォーン・ウイリアムスの「田園交響曲」。
ソプラノソロが入るので中プロにマーラーの歌曲を併せて出しておいた。

そしてもう一曲。
ブルックナーの交響曲第6番。


この2曲を希望曲として出しておいた。



ところが来年は予算的な関係で、ソリストが入る曲(コンチェルトを含めて)はやらないという方針がすでに決まっていたらしいので、ヴォーン・ウイリアムスは再来年の第35回定期に推薦することを皆に宣言して自ら取り下げ。

皆から活発な意見が出ないので、ちょいとマンネリ化している選曲会議についての自分の考えと意見を出してみた。

内容は苦言になってしまって多少険悪な雰囲気になったけれど、
その後意見も出始めて結局会議は活性化。

さらに数曲絞られて(落ちたのはプロコフィエフ、ヒンデミットなど)、

残った10数曲から多数決で決まったのは。


・メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」

・シベリウスの交響曲第5番


・ブルックナーの交響曲第6番




今までのベートーヴェン、ブラームス、ドヴォルジャーク、チャイコフスキー路線に比べると多少毛色が変わった渋い内容。


正直なところ意外な結果だった。


この内容で3週間後に団員による全員投票で決まる。

 



自分としては3曲とも好きな曲なので大歓迎。

YoutubeはP.ヤルヴィ指揮ベルリンフィルのシベリウスの交響曲第5番フィナーレから。
ホルンセクション大爆発の白熱の名演。


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