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2017年9月26日 (火)

ヤナーチェク、草陰の小径にて

9月最後の週は夏の暑さ。
自宅裏山の奥で出遅れたツクツクホウシが鳴いていた。

昨日夜は隣町三島で突然のゲリラ豪雨。

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そのまま沼津まで下がるかと思いきや途中で消滅。

まるでスコールのようなこんな現象はかつてなかった。

地球温暖化による列島熱帯化の証。

このところ肩と右腕の痛さが辛い。



今日はヤナーチェクのピアノ曲を聴いていた。



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・ピアノ・ソナタ「1905年10月1日街頭にて」


・草陰の小径にて第1集、第2集


・霧の中で


  イヴァン・クランスキー(ピアノ)


  1990年録音


デンマークのkontrapunktのCD

「草陰の小径にて」は夭逝した愛娘オルガに捧げられた。

ロマンティックで東洋的な哀愁が漂う美しい小品の数々。

9曲目の「涙ながらに V pláči (Larghetto - Adagio)」
そして終曲の「ふくろうは飛び去らなかった Sýček neodletěl!」
には愛娘を失った父親の切々とした悲しさが胸に迫って来る。

クランスキーのピアノも美しい。

Youtubeは草陰の小径にてから終曲「ふくろうは飛び去らなかった」

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