« ニコレのフルート | トップページ | 本日の練習、みっちり5時間集中練習 »

2017年11月 3日 (金)

トルドラのレスピーギ

今日は文化の日。秋の蒼い空と暖かな日差しの気持ちの良い一日。

Sdsc07923_2


所用で伊豆の国市に来たので韮山の反射炉に寄ってみた。

Sdsc07905

小学校の遠足以来もう何度来たのかわからないほどの韮山の反射炉。

地元の小学生の遠足の場所として最適な、アヒルがガァガァと遊ぶノンビリとした史跡公園が世界遺産登録となって環境は一変。


全国から多くの観光バスが訪れる伊豆でも有数の名所になってしまった。

登録後なんとなく行く気にもならなかったものの、所用ついでに寄ったもの。




到着すると登録直後の喧噪は収まって適度な混み具合。

立派なガイダンスセンターも出来、迫力の映像と詳しいパンフレットもいただいた。
Sdsc07922

ここで大阪から来たという観光ツァーのお客さんたちに紛れて反射炉近くまで。

ここで聞いた初老の地元観光ガイドの方のガイドが素晴らしかった。


 

Sdsc07906

あたかも名人の落語を観るかのよう。

腹が痛くなるほどの笑いの中に江川家への深い尊敬と郷土愛が感じられ素晴らしい。

この話が聞けただけでも入館料500円は安い!




ここで造られた18ポンド砲120門は全て東京お台場に設置されたという。

ところが実際に大砲として使えたのがたったの4門!

あとの不良大砲は異国船向けのダミーとして設置された。

近くの小高い茶畑に登ってみると今日は富士山も良く見えた。


S20171103_124556044



スペインの作曲家にして指揮者、エドウアルド・トルドラによるレスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」全曲。


仏コロンビア、棒付きジャケットLP.

Sdsc07808


オケはフランス国立放送管弦楽団。
チェンバロにはラクロワの名も見える。



トルドラはスペインとはいえ今話題のカタルーニャ出身で、作品も幾分甘くセンチメンタルな風情の歌曲を残している。


指揮者として活躍もしていたが私の手元にはこのレスピーギしかない。

SP期にはファリア「三角帽子」の録音もあったようだ。



このレスピーギは様々な舞曲のうち、速めの曲は速めに遅い曲はじっくりと、といった趣。

旋律の歌わせ方に独特のこぶしがあって、これがある種の魅力になっている。



フランス国立放送管のカラフルな管楽器の音色も良い雰囲気だ。

Youtubeは「リュートのための古風な舞曲とアリア」第2組曲から終曲

|

« ニコレのフルート | トップページ | 本日の練習、みっちり5時間集中練習 »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ニコレのフルート | トップページ | 本日の練習、みっちり5時間集中練習 »