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2017年11月28日 (火)

「第九」のことなど

11月最後の週は暖かな日和。
「第九」も終わり今年の本番はこれで打ち止め。


沼響も来年で創立34年。

今回の「第九」では創立以来のメンバーはとうとう自分だけになってしまった。

娘のオケデビューもあり、自分としてはひとつの区切りの演奏会となったような気分。

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6回目の「第九」にしてあらためて合唱の大切さを痛感。

今まで沼響の「第九」の合唱団は市民公募だった。


公募では頭数は集まるものの一人一人のレベルがまちまちで、
演奏の質よりも市民総参加の心意気、という雰囲気に流れがち。


今回の合唱は常設の東駿河混声合唱団の団員のみ。

人数は70数名であるものの良く訓練されていて、曲の終盤でも乱れも少なくしっかりとした音楽になっていた。



今まで「第九」を演奏していて、フィナーレ終盤のプレストで胸が一杯になったのは初めての経験だ。



「第九」の余韻が残っているうちに今日は「第九」を聴いていた。

ハイティンク指揮ロンドンフィルのフィリップスへの全集録音から。
手持ちは国内盤LP2枚組。

4面は交響曲第8番とのカップリング。

1976年録音。

ハイティンクのロンドンフィルの首席指揮者時代、1974年のベートーヴェンチクルスの好評を受けて急遽全集録音となったもの。

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ハンネローネ・ボーデ(ソプラノ)
ヘレン・ワッツ(アルト)
ホスト・ラウベンタール(テノール)
ベンジャミン・ラクスン(バス)

ロンドンフィルハーモニー合唱団

ロンドンフィルハーモニー管弦楽団


ライヴではソリストたちはキリ・テ・カナワらかなり豪華なメンバーだったが、
スタジオ録音では契約の関係で起用できず地味なメンバーになっている。


第九については、聴き比べコラムの関係もあるので、ここではサラリと簡単な感想を。


ハイティンクの3つある全集録音の最初のもの。

スコアに書かれたことをひたすら忠実に演奏。

各楽器のバランスも良く、職人的な腕の確かさの中にベートーヴェンの音楽の偉大さが素直に聴き手に迫る演奏だと思う。

「第九」を演奏したばかりなのでこのような演奏は自然に入って来る。


Youtubeはマゼールの第九

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