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2017年11月12日 (日)

織田茂伸さんフルートリサイタル

本日快晴。

昨晩、土曜日の夜は家内と家の近くの沼津御用邸の「松籟の宴」へ行っていた。

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その日は能楽師「辰巳満次郎」氏(重要無形文化財総合指定保持者)による薪能。


演目は世阿弥作 一管+半能「融」。


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月明かりの夜、源融の霊が現れるという内容そのままに暗闇に浮かぶ野外舞台での幽玄なる世界を堪能。

帰りに暗い夜道で駐車場の場所がわからなくなって、しばらく松林内を彷徨うというおまけつき。



そして今日、所用で駅前に行ってみたら大層な賑わい。

今日は「よさこい東海道」だった。

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21回目を迎え、本場高知のよさこいチームその他66チームほどが集まり盛り上がっていた。




午後は高校の先輩、織田茂伸さんのフルートリサイタル。

場所は三島市の静岡県総合健康センターホール。

織田さんはアマチュアのフルート吹き。

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本業のかたわら研鑚を積み、プロや音大卒業生が参加するコンクールで優勝実績もあり、プロとしても十分通用する腕前の人。



控えめな性格からあまり表に出てこないが50歳の時に初リサイタル。


そして10年後の今日還暦を記念しての2回目のリサイタル。



大きな宣伝もしていないので、このリサイタルに集まったのは織田さんの親しい仲間や関係者ばかり。


最初のバッハの音を聴いた時、あまりの暖かで柔らかな音に不覚にも涙が出てきた。



親しい友人というバイアス抜きで、これは大変なコンサートになりそうな予感がしてきた。

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自分の好きな曲を親しい仲間内と一緒に作り上げていく演奏会。


一曲一曲に自分の想いを伝えながら自分のペースで演奏していく。


アンコールでは、国内の有名フルートメーカーの象牙製の頭部管に変えて吹いた。

曲は私の知らぬ「ロマンス」という曲。


私の斜め前に座っていたそのメーカーの社長さんが、一音一音噛みしめるように聴いていた。


会場全体が一体となった感動的なコンサート。


終演後久しぶりに会った自身もチェロを弾く高校時代の恩師がひとこと。



「泣いてしまったよ・・・」


Youtubeはプーランクのフルートソナタから第2楽章、ランパルのフルート

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