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2017年12月26日 (火)

マギル大学のクリスマス

今日も晴れ。
爆弾低気圧の影響で寒風吹きすさぶ一日。寒かった。

今年最後の1週間。仕事上は来年の見通しがほぼついてまずはめでたし。

年末年始気分は年毎に薄れている。

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自分が子供の頃、家の年末恒例行事だった餅つき。

昨年切ってしまった庭の大楠の横に竃を据えて、近所の人たちや近くの親戚が集まり 杵で搗いた餅搗きの賑やかな雰囲気を思い出したりしていた。

時代が変わり少子高齢化、代替わりもしてそのような古くからの行事をすることもなくなって久しい。

せめて家の照明を新しいものに変えたり大掃除を計画的にやることにしよう。


昨日は家内が忘年会で泊まりなので、母と娘を連れて沼津港の魚河岸寿司で夕食。

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いつも忘れるポイントカードを珍しく持参したら期限が過ぎていた。





帰宅後聴いたのは、カナダの名門校マギル大学が作製したクリスマス音楽集のCD。

カナダ、ケベック州にあるマギル大学は、数多くのノーベル賞受賞者や首相経験者を輩出しているカナダの最高学府。


音楽院も併設しLP時代から自主レーベルをで多くのLPやCDを世に出している。

このCDもそのひとつ。



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–Chamber Singers* Motets For Choir And Brass
Composed By – Giovanni Gabrieli
Conductor – Iwan Edwards
Music Director – Dennis Miller*
1 – Jubilate Deo 4:05
2 – O Magnum Mysterium 3:28

–Sinfonietta* "Christmas Concerto", Op. 6, No. 8
Composed By – Arcangelo Corelli
Conductor – Marcel St. Cyr
–Concert Choir* Six Noëls Anciens
Arranged By – Donald Patriquin
Conductor – Iwan Edwards
–Face Treble Choir* Three Carols For Treble Voices, Harp & Flutes
Arranged By – Donald Patriquin
Conductor – Iwan Edwards

–Nuova Cappella*, Ensemble Arion*, Michel Donat 
Carols Old & New
Conductor – Donald Patriquin
Arranged By – Patriquin*

–Chamber Winds* Directed By Ted Griffith
Overture To Christmas
Conductor – Pierre Béluse

マギル大学で教鞭をとるウエールズ出身の合唱指揮者イワン・エドワーズの指揮で ガブリエリの教会音楽やノエルやキャロル集、そしてクリスマスで歌われるゴスペル風の聖歌まで多種多様な音楽を集めたもの。


演奏は合唱やブラスアンサンブル。


特に団体名の記載はないが解説書には出演メンバー全員の名が載っている。



おそらくマギル大学音楽院の学生や関係者と推測。


金管奏者の何人かはマギル大学卒で現在モントリオール交響楽団の団員だ。



演奏はきっちり端正、曲の美しさを必要充分に聴かせるプロの集団のお仕事。


中でもフルート2本とハープという絶妙な組み合わせの伴奏で聴かせる女声合唱による 3つのキャロルが美しい。

Youtubeはアンダーソンのそりすべり

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