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2018年1月17日 (水)

フランセの六つの大行進曲

昨夜半からの激しい雨は朝には小降りになったものの終日雨模様。


気温は高く出勤時の外気温度は12度。

昨日同時刻は1度だった。


風邪は治ったがどうも体に力が入らない。
首回りのコリと五十肩の痛みで睡眠不如意。

巷ではインフルエンザが流行中。




気軽な備忘録のつもりでこのブログを書き続けて今日で開設12年め。

振り返って古い記事を読み返すと当初の文体の方がナチュラルで要領を得ていたようにも思う。
沼津交響楽団のホームページの聴き比べコラムも同様で、最近の記事は冗長で理屈っぽさが目立つ。

ちょいと反省。

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音楽はフランスの作曲家フランセの行進曲集。

正確には「六つの大行進曲 第一帝政のスタイルで」

演奏はジョルジュ・ツィピーヌ指揮のコロンヌ管弦楽団。
仏パテの10吋盤でモノラル。



軽妙洒脱なフランセの芸風とはまた異なる勇壮で華やかな行進曲の数々。

フランス独特の明るい音色が楽しいホルン合奏のファンファーレ隊が活躍したりと滅法楽しく、それでいてノンキなテイストが漂うのが面白い。


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終曲などイギリス国歌「ゴット・セイヴ・ザ・クィーン」とフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が掛け合い、最終的にフランス国歌が勝つという、
チャイコフスキーの大序曲「1812年」のパロディとなっている。


オネゲルで驚異的な名演を残しているツィピーヌの指揮は非常に良い。

イコライザーはリアよりもロンドンカーヴが自然だった。



Youtubeはフランセのホルンとピアノのためのディヴェルティメント

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