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2018年1月28日 (日)

ラヴェルの未出版作品「アンタール」そしてレコードコンサートのことなど

1月最後の土日も凍てつく寒さ。

昨日、家の近くからの富士山。
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年度末を控えて最近道路の工事がやたらと増えてきて通行止めばかり。

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金曜の夜は文化センター主催のクラシックレコードコンサートの解説だった。

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寒風吹きすさぶ冬の夜にもかかわらず今回も多くの方が来てくださいました。

ありがたいことです。

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今回はモーツァルトの作品が中心。

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盛り沢山となってしまい終演は9時半過ぎ。



AmazonからCDが届いた。

今年の音盤初買いは、NAXOSから出ているスラトキン指揮リヨン管のラヴェル管弦楽曲作品集第5集。

内容は、なんとリムスキー・コルサコフの交響曲第2番「アンタール」をラヴェルが劇音楽としたもの。

このような作品があるとは思わなかった。
もちろん未出版作品。

よくぞ録音してくれたものだ。

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・ラヴェル:付随音楽『アンタール』(原曲:リムスキー=コルサコフ)


第1番:リムスキー=コルサコフ 『アンタール』

      第1楽章「砂漠は空ではなく・・・」
第1番b:ラヴェル Allegro
第2番:ラヴェル Cadenza ad libitum「この時・・・」
第3番:ラヴェル Allegretto「彼の母、ゼビバ・・・」
第5番:ラヴェル Allargando「名声は彼とともに」
第6番:リムスキー=コルサコフ 『アンタール』
    第4楽章「ある日、彼は父に召還され・・・」
第7番:ラヴェル Allegretto
第8番:ラヴェル Andante「この戦い・・・」
第9番:ラヴェル Allegro-Quasi presto-Lent「彼の詩は彼を有名にした」
第10番:ラヴェル Allegro
第11番:リムスキー=コルサコフ 『アンタール』第3楽章
第11番b:ラヴェル Allegro, rythme「静かな一日・・・」
第12番:ラヴェル Allegro moderato - Piu mosso
       「アンタールは聞く耳を持たず・・・」
第13番:リムスキー=コルサコフ 『ムラダ』第3幕より
       「トリグラウ山にて」「その後、再び戦が・・・」
第14番:リムスキー=コルサコフ 『アンタール』
       第2楽章「平野に達すると・・・」
第16番:ラヴェル Andante「夕暮れに・・・」

・ ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』 (1903)
   アジア
   魔法の笛
   つれない人

アンドレ・デュソリエ(ナレーター:アンタール)

イサベル・ドゥルエ(メゾ・ソプラノ:シェエラザード)

フランス国立リヨン管弦楽団

レナード・スラトキン(指揮)


Youtubeはラヴェルの「シェエラザーデ」から第3曲。
トロヤノスの官能的な歌。
 

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