正月は伊東温泉
本日快晴、今年は元日からよく晴れた。
年末年始は一日一日が慌ただしく過ぎ、時間の経つのが実に早い。
休暇は終わり今日から仕事始め。家内や娘はまだ休み。
朝の社長挨拶の後、いつもと変わらぬ日常。
早くも正月は遠い彼方の出来事のよう。
今年の正月は2日から伊東温泉へ行っていた。
正月三が日に家を空けるのは初めてのこと。
愛犬ポコの面倒は弟に頼んでおばぁちゃんも連れての一泊旅行。
宿は野坂昭如作詞いずみたく作曲のCMソングで知られる「ハトヤホテル」
この一回聞いただけで覚えられる名作CMは自分が小学生の頃から流れていた。
CMを見て、「泊まりたいなぁ」と子供心に思いつつもこの年まで行くことはなかった。
伊東まで自宅から車で一時間余り。
到着すると予想通り昭和の雰囲気を各所に残す雰囲気はあれど、
要所要所はリニューアルされていて、今まで生き残ってきたのも納得。
駐車場にはハトヤ消防の車。
本当に出動したことがあるのだろうか?
年始ということで満室状態。
小さな子連れのファミリー層が多かった。
ホテルに到着早々、マイクロバスに乗り姉妹ホテルのサンハトヤの海底温泉風呂に行ってみた。
ここは海底から自噴している温泉を使用した大浴場。
周囲は水族館のような魚とウミガメが泳ぐ大水槽。
ところが小さな子供たちがはしゃいでいて落ち着かない。
やはり子供向けだ。
本家のハトヤホテルの大浴場はオーソドクスな温泉宿の湯。
夕食は大ホールで豪華バイキング。
料理は良かったが、ビンゴ大会は景品が完全に幼児向けで途中でやる気が失せ食事に集中。
部屋の窓から見える相模湾の夜景。
海上には初島リゾートの明かりが見える。遠くの大都市の灯りは藤沢市街のようだ。
3日は熱海の来宮神社に行ってみた。
ここには樹齢2000年の大楠があり、最近パワースポットとして注目されているのだという。
予想通りの混み具合だ。
大楠を見て一昨年切った庭の楠を思い出した。
家の楠は樹齢80年、大きさは来宮神社境内の推定樹齢2000年の大楠にはとうてい及ばないが元気に育ちすぎて、太い根が家の土台下に入り込み持ち上げはじめたので、切り倒すことに。
ここで引いたお神籤は大吉だった。
そして行列の出来ている店を何軒か目撃しながら、そのまま東京へ帰る帰省していた娘を熱海駅まで送る。
熱海の町は一時鄙びていたのが見違えるように活性化していた。
途中丹那盆地のパン屋に寄りながら日の明るいうちに帰宅。
飽食の今年の正月はこれで終了。
長くなりましたので音楽の聴き初めは次回。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 武蔵一ノ宮氷川神社でお宮参り(2023.04.24)
- 尾張・伊勢放浪記(伊勢編)(2019.12.01)
- 本日の練習、太田先生との年内最後の練習、そして名古屋城本丸御殿のことなど(2019.11.28)
- 尾張・伊勢放浪記(犬山、熱田編)(2019.11.26)
- 山陰道三国横断の旅(番外編)(2019.09.03)
コメント