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2018年2月 4日 (日)

今日は立春、CDプレーヤー20年ぶりに新たに購入

今日は立春、久しぶりに晴れた朝。

遅れていた庭の白梅はようやく咲き始め。

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昨年まで対の場所に植えてあった紅梅は
庭を改修したときに畑に移転。

まもなく枯れてしまった。

やはり長年住み慣れたところが
良かったのかもしれない。

白梅の開花が遅いのは、
長年寄り添ったつれあいを失った
哀しみのようにも見えた。


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昨日節分で撒いた豆を夢中で食べるポコ。



CDの売り上げが下降しているという。
先行きも見えてきた。


手持ちのCDをそれなりの水準で
長く聞き続けるために新しくCDプレーヤーを
購入することにした。


今はPHILIPSの名機LHH700で聴いている。

Sdsc08405


音に特に不満はないもののトレイの開閉が
自力ではできなくなっている。

発売後30年近く経過していつ壊れても
おかしくない状態だ。



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最初に買ったCDプレーヤーは
マランツのCD-34だった。



CD黎明期の1985年発売。

一般のCDプレーヤーの価格が20万円前後だった時に、
59800円という衝撃的な値段で登場。
PHILIPSベルギー工場製。
このCD34は小さいながら鉄の塊のような
外観と重さでリモコンもなし。
操作パネルも独特で、日本のメーカーとは
基本的な思想が全く異なるのが新鮮だった。

音もアナログ的で中低音が充実したリッチな響き。

数年愛用していて
やがて動かなくなってしまった。
アナログの雰囲気を残すCD34が
好印象だったので次もMARANZにした。

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機種はCD72



CD34の刷り込みが強かったのだろう。
同じような型番に妙に安心したのを覚えている。

1991年発売、
スイングアーム型CDM4を採用。

音もやはりCD34と同傾向だった。


CD72でそれなりに満足していたものの、
ある日近くのハードオフでPHILIPSの
LHH700を発見。

CD72と同じ1991年発売で、
こちらもCDM4採用。
PHILIPS社創立100周年記念モデル。

見た瞬間にこれはきっと素晴らしい音に違いない。
とほとんど衝動買い。


CD72は別部屋でサブシステム
として使っていたが、しばらくして
トレイの出し入れが自力で出来なくなった。



どうもPHILIPS、MARANZ系は
トレイの部分が弱いようだ。
そのうち音も出なくなってしまった。
ハードオフに持って行くと
ジャンク品扱いということで200円。





LHH700の音には不満はなかったものの
今回新しく選んだのはやはりMARANZ。

SA14S1を中古で購入。


より上級機のSA11S1も中古で出ていて、
かなり迷った末に
ネットワークオーディオプレーヤとしても使える
ということでこちらにした。


そして新しいMARANZが届いた。

Sdsc08403



最初に聴いたのはコルボが指揮したデュリュフレのレクイエム。

LHH700で聴くと
ふんわり柔らかな独特の気品のある音。

SA14S1に切り替えてみると、
今までのマランツサウンドと全く異なる、
クリアーで大きな広がりのある音だった。


正直なところ驚いた。


楽器の定位もはっきりしていて
SN比が抜群に良い。

ただ高音の伸びがキツイ感じもあり、
LHH700の幾分甘い
しっとり感とは異なる純潔で真っ白なイメージ。

発売されて30年近くなるLHH700の
基本性能の良さを今さらながら確認、


買い替える必要はなかったかな?

と思いつつ次に
ノイマン指揮ゲヴァントハウス管の
マーラーの交響曲第9番を聴いてみた。


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聴いてみると各楽器の音の粒が有機的に溶け合い、
それでいて解像度がバツグンに向上している。
大きな広がりもありLHH700とは
次元の異なる音だった。 


だが一方で演奏の細かなアラや
録音の欠点も晒すのも事実。


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初期の国内盤CDで、
クリュイタンス指揮パリ音楽院管の
「アルルの女」を聴いてみると、
LHH700では適度にマスクされていた、
アンサンブルの粗さや雑なリマスタリングが
晒されてしまった。


響きももざらついて汚い。

手持ちのLPとは雲泥の差だ。

これはLHH700との使い分けになりそうだ。

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    コメント

    こんにちは。私のCD プレーヤーはヤマハのcdx2020という機種で30年近く前のものです。ピックアップを1度交換、トレーのベルトも数年前交換しました。マランツやフィリップスは地元に取扱店がなかったので聴いたことがありません。最近CD はほとんど聴かなくなりました。

    投稿: サンセバスチャン | 2018年2月 5日 (月) 06時10分

    サンセバスチャンさん、コメントありがとうございます。

    私ももっぱらアナログが中心です。

    ただCDでしか聴けないものもあり、CDもやはり無視はできないでいます。

    あとどれだけ聴けるかわかりませんが、とにかく最新のテクノロジーがどのくらいのものか、そしてSACDがどのようなものかも聞きたくて機種の改変となりました。

    とはいえ1992年発売のLHH700はやはり優れものであったと、今さながら驚いています。

    投稿: 山本晴望 | 2018年2月 7日 (水) 00時39分

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