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2018年2月23日 (金)

本日の練習、下田先生と管打楽器分奏

昨日は午後から雨が振り気温も下がって
天城はチェーン規制となったほど。

今日は一転、晴れて暖かな金曜日。



一昨日あたりから母の咳が止まらないので、
朝早くに呼吸器内科の専門医へ連れて行ったりしていた。

診断は気管支喘息。


どうやら数年前に1度このクリニックにかかっていて、
喘息の恐れがあるということで
継続の治療を勧められていたらしい。

症状が軽かったことを理由に行かなかったために
悪化させてしまったようだ。


話好きの母はドクターの問診に対して、
その都度聞かれていない余計な事まで話すので
なかなか本質に進まない。


たまりかねて横から自分のわかる範囲で補足説明。

これだけ話す元気があれば大丈夫だろう。


診察はほぼ午前中かかってしまい
今日は午後からの出勤。

帰宅は10時過ぎ。



Sdsc08610

昨晩はオケの練習。

ホルン奏者の下田先生の御指導で、
ワーグナーとメンデルスゾーンの管打楽器分奏。


「マイスターシンガー」では
5時間の楽劇のエッセンスが凝縮された前奏曲の、
譜面にどの場面が対応しているかのわかりやすい説明。


「トリスタンとイゾルデ」では譜面に隠された
ブルックナーが巧みに引用した音型の説明や
リヒャルト・シュトラウスへの影響など。


実際にホルンを吹きながら
プロの現場からの実戦的な練習に、
ホルンパートとしては非常に得をした気分。


音の微妙な半音の動きの
どの部分を意識して演奏するかによって、
ワーグナーの音楽がまるでブラームスのように
響いてしまう部分など、驚きの連続だ。




休憩を挟んで後半はメンデルスゾーンの「スコットランド」

最初、第1楽章の序奏の部分が
ワーグナーのように響いてしまった。


楽譜に書いた同じ16分音符でも、
ワーグナーとメンデルスゾーンでは
当然ながら作曲家が思い描いていた響きは
長さも強さも全く異なる別世界。


これを意識しないと
メンデルスゾーンとは似ても似つかぬ音楽になってしまう。


とにかく重くならないようにと頭を切り換えながらの練習。


沼響が音楽表現のさらなる奥深い領域に
ようやく一歩踏み入れたような感触。


反響板のある小ホールの練習で、
他の楽器の音が聞こえやすいのもありがたい。


下田先生とは数年前からのお付き合いであるものの、
今回の練習が一番面白かった。


Youtubeはヴァルナイの歌で「イゾルデの愛の死」

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