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2018年2月11日 (日)

アシュケナージ、イワーノフのチャイコフスキー

昨夕からの雨は夜のうちに上がり、暖かい朝の建国記念の日。
朝の外気温は10度。

ところが午後から気温が下がり風も出てきた。

昨日家内が先日テレビで紹介されたCBカレーを食べたいと言い出したので、家の近くのCBカレーで昼食。

この店は沼津駅前に古くからあって、その頃は駅前の雑居ビルの1階にあった数坪ほどのカウンター中心の小さな店だった。

店の名前もCBカレースタンド。 自分が高校生の時には学校帰りに食べたりしていた。

雑居ビルが駅前再開発で取り壊され、しばらくは近くの別のビルに移転して昼時にはサラリーマン客でにぎわっていた。

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数年前に代替わりして我が家の近くに引っ越してきた。
お店も本格的なカレー店の体裁に。

カツカレーをオーダー。

黄色いルーのカレーは昔のまま。
なんとなく昔懐かしい味。


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店を出て村の鎮守の楊原神社に行ってみると河津桜が咲いていた。
空にはトンビが乱舞。

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今日は河出書房新社が出していた「世界大音楽全集」のチャイコフスキーの巻から
アシュケナージの弾くピアノ協奏曲第1番を聴いていた。



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ピアノ:ウラディーミル・アシュケナージ
コンスタンティン・イワーノフ指揮
ソビエト国立交響楽団

メロディア原盤のアシュケナージの西側亡命前の若き日の演奏。

おそらく1962年、アシュケナージがチャイコフスキー国際コンクールでオグドンと1位を分け合った直後の録音だと思う。

瑞々しくも美しい音で端正に仕上げた名演。


それでいて強靭な迫力にも欠けていない。

イワーノフの伴奏も丁寧に付けていて非常に良い。

イコライザーはコロンビアカーヴが実に良い音で鳴っていた。

Youtubeはアルゲリッチとデュトワのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番ライヴ。二人とも若い。 

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