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2018年3月24日 (土)

本日の練習、小森先生との初練習、そしてレコードコンサートのことなど

年度末の慌ただしさの中に、大きな変化もあり落ち着かぬ日々。

本日土曜出勤。

春らしき暖かさに出勤途中の道端の桜も開花。

木曜日のオケの練習はいろいろあって遅れての参加となってしまいました。

定演を振っていただく小森先生との初練習。

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メンデルスゾーンのフィナーレ最後のコーダ部分にようやく間に合ったものの
ウォーミングアップなしのいきなりのハイトーン。


先生のテンポはかなり速めのようでした。


3曲の中ではやはり「トリスタンとイゾルデ」が最大の苦戦。



そして昨晩は市民文化センター主催の「クラシックレコードコンサート」の解説。

冷たい雨の降る中で今回は新しい方も何人か来ていただいたのが嬉しい。


内容は今年没後100年のドビュッシー特集。

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主に「水」に関係する曲を取り上げて一部ラヴェルの作品との対比をおこないました。


「水に映る影」と「水の戯れ」など。


ピアノはアメリカの女流キャロル・ローゼンバーガー。



良い演奏はほかに多数あるけれども録音の良さと低音部の鍵盤数が多いベーゼンドルファー・インペリアルの話がしたくて取り上げた。


その他「ボードレールの詩による5つの歌曲」から「噴水」。

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交響詩「海」などを葛飾北斎と印象主義の絵画の話を交えながら。


ついでにラヴェルの古典回帰の作品として「クープランの墓」を、沼津に来演したこともあるペルルミュテールの演奏。


そして「ダフニスとクロエ」第2組曲など。

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お客さんの中に国内著名プロオケ首席管楽器奏者のご両親を見つけてちょいと緊張。


終演後に少し音楽の話をすることができました。



Youtubeはリヒテルの弾く「水に映る影」

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