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2018年3月18日 (日)

「沼津アルプストンネル」貫通記念イベント

良く晴れた日曜日。
家の近くの早咲きの河津桜は半分ほど散っていた。

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今日は国道414号線「沼津アルプストンネル」貫通記念イベント。



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ここは自宅から徒歩5分の至近距離。

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始まりの10時前から大勢の人が集まりました。

入り口では大平側の大平囃子保存会のみなさんのシャギリが出迎えてくれた。


このトンネルは全長1,177m。


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まっすぐのトンネルで入り口の下香貫側口からは出口の大平口が良く見えた。



大勢で歩いているのでなかなか出口まで辿りつけない。

しだいに無言になっていく参加者たち。
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大平口に出ると貫通したもののこちら側の道路はほとんどできていない。


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かつて石切り場だった箇所に崩落があり、その修復に一年かかってしまったとのこと。


徳倉山は入り口側と山の大部分は、溶岩が急速に固まった安山岩なのが大平口の部分のみ火山灰が堆積してできた凝灰岩。


完成は5年後だという。



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来た道を折り返し入口に着くと出迎えてくれたのは飛龍高校の「飛龍太鼓」。




全国高等学校総合文化祭 郷土芸能部門の3位受賞歴2回でかなりの腕前。

高校生たちの生き生きとした表情が実によかった。

正面の地面にキチンと正座をしながら聞き入っていたおばあさんの姿が印象的でした。

フレッシュで豪快な演奏に力をいただく。



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記念グッズは貫通石のお守り。

隧道(トンネル)貫通の石は安産のお守りだという。

てっきり安山岩とかけているのかと思ったら古事記の記事にある神功皇后由来の安産の石だそう。



そして枡と貫通記念バージョンの「のっぽパン」。



帰宅後聴いた音楽はバッハの息子たちの音楽。

バッハの11男、ヨハン・クリスチャン・バッハと次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ。

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・ヴァイオリンとチェロのための協奏交響曲 イ長調
               (J.C.バッハ)
・ 2つのチェンバロの二重協奏曲ヘ長調Wq.46
               (J.C.バッハ)
・チェンバロ協奏曲ニ短調Wq.23    
                (C.Ph.バッハ)
・オーボエ協奏曲変ホ長調Wq.165
                (C.Ph.バッハ)


チェンバロ:グスタフ・レオンハルト

第2チェンバロ:アラン・カーティス

オーボエ:ヘルムート・フッケ

コレギウム・アウレウム合奏団
コンサートマスター:フランツヨーゼフ・マイアー

名手達の競演。

ハルモニアムンディ原盤の国内盤LP.


中でもJ.C.バッハの2曲が美しい。

YoutubeはJ.C.バッハのヴィオラ協奏曲

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