本日の練習、パート練習とノイホルトの「リング」
3月に入って、昨日明け方にかけて春一番。
風は強いが雨はさほどでもなかった。
気温は上昇、杉花粉が盛大に飛散。
若狭小浜若廣の鯖寿し、小鯛寿しのセットをいただいた。
上品で評判通りの逸品だった。
昨晩のオケの練習は大ホールでの弦楽器分奏。
管打楽器はお休み。
ホルンはパート練習ということにして、市民文化センター地下のリハーサル室に集合。
ワーグナーとメンデルスゾーン3曲のパート決めをしてから練習開始。
1小節毎に音を確認しながらの練習も「トリスタン」ではワーグナーの狙う響き
がいまひとつ理解できずに非常に苦戦。
結局ワーグナーの2曲にほとんど費やしメンデルスゾーンは時間切れになってしまった。
定演にワーグナーを取り上げることになり、自分としてはワーグナーがちょっとしたマイブーム。
ワーグナーは自分としては敬して遠ざける傾向があり、序曲、前奏曲集の音盤はやたらとあるけれど、オペラ、楽劇の全曲盤は各曲数セットほどしかなく、それも1度しか聴いていないものが大部分。
BSその他で全曲映像が放送されたりするとその都度録画しているけれど、ほとんど観ていない。
実演では若い頃ウイーン国立歌劇場で聴いた「マイスターシンガー」(ペーター・シュナイダーの指揮、今どうしているのだろう)
アバドとベルリンフィルの来日公演での「トリスタン」の東京文化会館での公演のみ。
そんなことで、Amazonのセールで見つけた格安で評判になったノイホルト指揮の「リング」全曲をポチり。
90年代のデジタル録音の「リング」全曲がこんな値段で入手できるなんて良い時代になったものだ。
ノイホルトはナクソス初期にフランクの交響曲の録音があった。
ピエルネ編曲の「前奏曲、コラールとフーガ」のカップリング。
ここで堅実ながら渋く充実した音楽を聴かせていた。
このリングはカールスルーヘのバーデン州立歌劇場の公演を収録。
Youtubeはマゼール指揮ベルリンフィルの「ニーベルングの指輪」
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