マリナーのフォーレ
本日快晴、今日も気温が低い。
今年もツバメが帰ってきた。
親しげにじっとこちらを見つめるツバメ。
去年巣立ったツバメかな?
今日は先月急逝した前社長のお別れ会だった。
上司としてよりも旧い友人として出席させていただいた。
彼の残したものの大きさと失ったものの大きさを今さらながら思う。
セレモニーの前の会場にバッハのアリアと、シベリウスの「悲しきワルツ」が流れていた。
今日はフォーレの管弦楽曲集から。
演奏はネヴィル・マリナー指揮のアカデミー・オブ・セントマーティン・イン・ザ・フィールズ。
・組曲「ペレアスとメリザンド」
・パヴァーヌ
・幻想曲(オーベール編)
・組曲「マスクとベルガマスク」
ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー・オブ・セントマーティン・イン・ザ・フィールズ
合唱団
フルート;ウイリアム・ベネット
手持ちはキングレコードの国内盤LPをffrrカーヴで聴く。
清楚にしてきっちり美しい繊細なアンサンブル。
しっとりとした叙情の深さに感じられる気品、素晴らしい。
Youtubeはフォーレのシシリエンヌ
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コメント
ネヴィルマリナーと言えば、膨大なレパートリーも知られていますね。
とにかく堅実な指揮者で、駄演もないけど超名演も少ないイメージです。
晩年のNHK交響楽団を指揮した映像が印象に残っています。
投稿: よしお | 2018年4月12日 (木) 21時07分
マリナーは実演に接してから自分の中での評価が一変しました。
手兵アカデミー室内管のフルオケ拡大オケでしたが、ブラームスの交響曲第4番が大変な名演でした。
N響に客演した最晩年の演奏も師モントゥー譲りの滋味深い演奏でした。
投稿: 山本晴望 | 2018年4月13日 (金) 23時23分