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2018年4月18日 (水)

フレスコバルディの「音楽の花束」

曇時々雨。

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4月も半ばとなり桜は散り庭のツツジが満開。



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パンジーその他も花盛り。

本日、明日に大きな同業他社の幹部を招いての大きな会議の準備。



初期バロック期のイタリアの作曲家フレスコバルディのオルガンのための宗教曲集、 「フィオーリムジカーリ(音楽の花束)」を聴く。


仏ARION録音の国内盤LP2枚組。


イコライザーカーヴはコロンビア。




ルシアン・アントニーニ (オルガン)ほかのアヴィニオン声楽アンサンブル。


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Lucienne Antonini, Notre-Dame-des-Doms, Avignon (orgue Doré)

Michel Carey, baryton


Ensemble vocal d'Avignon
dir. Abbé Georges Durand


バッハという大海に流れていくオルガン音楽のいくつかの流れの中で大きな存在のフレスコバルディ。


「音楽の花束」は50曲余りのオルガン曲からなる3つのオルガンミサを集約したもの。


合間に合唱によるグレゴリオ聖歌が入る。

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バッハのミサ曲にも似た深い音楽は、ヴィヴァルディらの他のイタリアの作曲家たちの底抜けに明るい音楽とは一線を画するもの。



アヴィニオン、ノートルダム教会のフランス系のオルガンの明るい音色も美しい。



Youtubeはフレスコバルディの「そよ風吹けば」

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