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2018年5月12日 (土)

熱海でJazz Live

快晴の土曜日。

今週前半は雨ばかり。
気温も低く、水曜日あたりまでまだ片付けていなかった
石油ストーヴのタンクに灯油が残っていたので、
夜になって火を点けたりしていた。

GW過ぎにストーヴを炊いたのは初めてのこと。



金曜あたりからようやく晴れた日が続く。
午前中に長野県北部で大きな地震。


今月に入り組織トップが変わりいろいろと
慌ただしい日々。

そんな中で今週の木曜は一日休んで母を病院に連れ
て行き、そのまま一緒に回る寿司屋で昼食。
午後は畑仕事とそれなりに用事満載の一日。



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今日の夜は熱海まで行きジャズのライヴを聴いていた。



夕方に家内と車で一路熱海まで小一時間ほどの距離。

途中、熱函道路沿いの「マリー」でお気に入りの
フランスパンを購う。




ライヴの開演は6時半。


場所はMOA美術館そばの水晶殿という
キャパ200人ほどのホール。



熱海は坂の街。


初めて行く会場なのでカーナビを頼りに
山道を登って行くと、道がどんどん細くなり勾配は増すばかり。



家内「だいじょうぶなの?」


私「わからん」


そのうち個人の屋敷のような門が見えてきた。

カーナビの道はそこで途切れている。

「・・・・・・・・・・」


道幅は車一台ギリギリ。
Uターンもできずに後ろを見ると急勾配。

恐ろしくてバックもできずにそのまま直進して
門を通過すると、前方に広い駐車場が見えてきた。

どうやら裏門から入ってしまったようだ。



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会場入りすると相模湾に浮かぶ初島リゾートが良く見える。




素晴らしいロケーションだ。






出演は熱海でJAZZクラブを経営するピアノの西村明子を中心。


大塚義将(BASS)
二本松義史(DRUMS)
こんどうじゅん(VOCAL)

前半はトリオ、後半はこんどうのヴォーカルが入る。



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曲はいずれもポピュラーな曲ばかり。

演奏がはじまりしばらくすると
日が暮れて熱海の素晴らしい夜景が見えてきた。



まさに「東洋の蛍籠」




ライヴの最初からドラムスの二本松義史
只者でないことがすぐにわかった。


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リズムのノリもさることながらブラッシングテクニックが見事。

多彩な音色で今まで聴いたことのない音が聞こえてきて
驚きの連続。

彼のドラムがライヴ全体を引き締めていた。




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終わるころには海上花火大会が始まっていた。
だが花火の前に立派なマンションが立ちはだかって
良く見えない。



花火の写真は撮り手の腕が悪くぶれて岡本太郎の作品状態。



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素晴らしい夜景と海の美しさと極上のジャズ。

週末の至福のひととき。

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