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2018年6月10日 (日)

ミリアン・ラプサンスキーのラヴェル

曇りのち雨、今年初めての台風が接近中。

昨日早朝左眼に違和感が有り、眼科に行こうかと診察券を探しているうちに治ってしまった。

ゴミでも入ったのかな。

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今日は雨が降る前に庭木の剪定。

いつもの日曜よりも早起きしてツツジを電動バリカンで刈り上げ。


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横でじっと見つめるポコ。


ブックオフあたりで中古CDが大量に出回っているデアゴスティーニのクラシックCDコレクションから。

先日近くのブックオフで、108円の格安CD何枚かを購入したもの。

このシリーズは演奏実体が不明なピルツ系の怪しげなものも多数あるけれど、
中には驚きの名演や個性的な演奏があったりする。


指揮者アントン・ナヌートやミラン・ホルヴァートの演奏には面白いものもあるし、トムシックの弾くブラームスのピアノ協奏曲第1番は鋭いタッチと美しい音で聴かせる名演。


メータやアバドの師であったスワロフスキー指揮のフランクの交響曲の演奏はその無類の憂鬱さで独自の存在感を誇っていた。

シリーズ最後のあたりでは、ナクソスやフォンテック、カメラータトウキョウなどの音源もあって、伊藤恵のシューマンや井上直幸のモーツァルトなど地味ながら水準の高いものも少なくない。



ビッグネームではムラヴィンスキーのブルックナーやマリス・ヤンソンスのラフマニノフの交響曲。



中でも正規音源で入手しそこねていた、ピリオド楽器によるグッドマンの「惑星」を見つけた時には驚喜したもの。



ただこのシリーズ、インナースリーヴの中を開かないと曲目詳細と演奏者がわからないのが難。



その点安田さんのサイトは詳細な情報が載っていて非常に助かっている。


最近入手したもので、ミリアン・ラプサンスキーというピアニストの弾くラヴェルの「鏡」。


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実在するピアニストかどうか全く不明。

ネットで検索しても見つかるのは安田さんのサイトくらいなもの。


ハードオフで買った帰りに車中のカーステレオで聴いてみると音の鮮明さにびっくり。


絶妙なペダリングからのグリッサンドの多彩な響きも見事なもの。

一緒に聴いていた家内は「へぇーすごいじゃん、誰これ?」


車の中で何回も聴いたりしていた。


家のシステムで聴いたらさぞや・・


と聴いてみたら・・・


冷静になって聴くと過度の残響はどうも人工的に付加したもののようだ。


「海原の小舟」など個性的だけれども、技巧はそれほど高いわけでもなさそうだし音の芯もずいぶんか細い。


「道化師の朝の歌」では音に制御が効かず暴れ気味。


ただ「鐘の谷」での孤独な中に漂う妖艶さは、ある種凄愴な雰囲気が感じられて捨てがたい。



このCDは比較的バジェットな装置で聴くと聞き映えがするような音作りのようだ。

実際弾いているのは誰だろう?

Yotubeはラヴェルの「鐘の谷」

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