本日の練習、明日が本番、田崎尚美さんのソプラノ
6月の始まりは曇り空。
週の半ばに気温が下がり昨日の朝は突然のこむら返りで早朝覚醒。
どうやら足を冷やしてしまったようだ。
日常デスクワークがほとんどで慢性的な運動不足。
昨日は痛む足を引き摺りながらの出勤。
オケの本番が土曜に迫り、今週は木金連続の追い込み練習。
木曜はメンデルスゾーンの「スコットランド」の実質最後の練習。
第一楽章や第四楽章で聴かれる男声合唱を思い起こさせる、深くも宗教的な響きやフレーズにはメンデルスゾーンが影響を受けたバッハの音楽のエコーが聞こえてくる。
古典的なスタイルの中にロマン派の萌芽と大きな発展を予見させるこの曲の大きさが、半年ほどの練習を通してようやくわかりかけてきた。
そして今日は練習前に「ボルカノ」で夕食。
沼響のチラシが店内に掲示してありました。
二期会のソプラノ、田崎尚美さんを迎えてワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」。
二期会で「パルシファル」のクンドリ、びわ湖ホールプロデュースオペラ「ワルキューレ」でジークリンデの実績を持つ田崎さんのスケールの大きな歌唱に団員一同ただただ圧倒されるばかり。
ワーグナーの神髄を初めて知る思い。
明日の本番がたのしみになってきた。
YoutubeはW.マイヤーが歌うイゾルデの愛の死
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