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2018年7月 1日 (日)

本日の練習、ハリーポッター、そして原田曜平氏の講演

今日から七月。
梅雨も明けていよいよ夏の日曜日。

昨日の朝、湿度が高く雲がずいぶんと下まで降りていた。

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先週後半の夜は私的なスケジュールが連続。

水曜日はボエームの会

木曜日はオケの練習

金曜は沼津市主催の市民大学


そして昨日土曜日は静岡交響楽団定期演奏会。



上半期の仕事上の大きな山を越え、
いくつか組織上の悩ましい問題はあったものの、
自分のペースが保たれていたのがありがたい。

後半戦もこのペースで進めていきたいもの。



木曜のオケの練習は12月のファミリーコンサートに
向けての練習。

場所は市民文化センター地下のリハーサル室。

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仕事で参加は遅れて30分の遅刻。

既にハリー・ポッターの練習が始まっている中で
娘の横に空いていた4番ホルンの席に滑り込む。



トトロ、スターウォーズ、サウンド・オブ・ミュージック
などおなじみの名曲たち。

ホルンセクション未だパート割りが決まってなくて、
その日の練習に参加したタイミングで空いているパートを
吹いている。


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今回のような音符の読み替えの必要のない
F管の譜面ばかりの曲はありがたい。


オケの経験の少ない娘も嬉々として吹いていた。





翌日金曜日の夜は沼津市民大学
これは市主催の市民向けの講座で受講料5000円で全9回。

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今年の講師陣は比較的著名人が多くて、養老孟司、
辛坊治郎、斎藤孝、原田曜平、ヤマザキマリ氏ほか。

仕事もありとても全部は受講できそうもないけれど、
いくつか聞きたい話があったので申し込みをした。

今回は応募者多数で抽選になったものの幸いにして当選。

今回は博報堂ブランドデザイン若者研究所の原田曜平氏。




演題は「若者消費から見る今後の日本の消費
~来る平成の次の時代に向けて」


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氏は「さとり世代」などの言葉の産みの親で、
日本テレビのZIPなどの仕掛人。
金曜日にはレギュラー出演している。
話は面白かった。

平成生まれの若者世代の思考がどのようなものであるか、
聞いているうちに自分の子どもたちや
職場内での若手職員の行動などと見事にオーバラップ。

なるほどなるほどと納得する事象の数々。


思えば平成は暗い時代だった。

長引く不況、リーマンショックに地球温暖化に伴う
自然災害の巨大化。

二つの大震災、オウム事件など。
少子高齢化に伴う人口減少とネット社会。


このような時代に育った若者は
自然と内向きになってしまうのだろう。

ここ10数年で日本の国力は目に見えて落ちていった。

そして中国の大きな台頭。

中国の若者世代の人口が日本の総人口に匹敵することを
原田氏の講演で初めて知った。

この世代がこれからの中国を牽引していく。


日本はこれからどこへ行く。


長くなりましたので静響の感想は次回。

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