プレトリウスの「テレプシコーレ」
日曜の今日は台風一過の晴天。
再び猛暑
逆走台風は無情にも被災地の西日本を縫うように走り九州へ。
土日で予定されていた沼津夏祭りは花火大会のみ月曜火曜に順延で、昼間の行事は中止になってしまった。
全国から終結したラブライバー達が町をブラついている。
昨日の昼頃に家の近くの牛臥山公園に行ってみた。
風はあれど奥駿河湾の海は比較的穏やかで避難の大型船舶が数隻か投錨中。
海上保安庁の巡視船も見える。
ひときわ目立っていたのは巨大なマストの地球深部探査船「ちきゅう」の姿。
午後3時頃から雨風がひどくなり、家の周りの飛ばされそうなものを家に入れたりしていた。
台風は多少速度を上げて午後9時過ぎに駿河湾の至近距離を通過。
リフォームの大工さんが置き忘れた紙袋はすっかり飛ばされてなくなっていた。
最近通勤の車中でプレトリウスの「テレプシコーレ」を聴いている。
ピケット指揮ニューロンドンコンソートによるCD。
17世紀に主にイタリアで演奏されていた舞曲の数々をプレトリウスが収集し他の声部やバスパートを加えて出版したもの。
最近は中学高校の吹奏楽部でも演奏される曲らしい。
このCDは10年ほど前に購入してその存在も忘れていたけれども、沼響のヴァイオリンパートの女性が、自分の子どもがヴァイオリン学習でテレプシコーレを演奏することになったのでCDを貸して欲しいという話があり貸していた。
戻ってきて車のカーオディオで聴いてみたらこれが実に良い。
各種弦楽器やクルムホルンその他の古楽器に加え、曲によってはブラスアンサンブルになったり木琴が入ったりしている。
ピケット盤は17曲ほどの抜粋盤だけれども、LPではリフレクセから出ていた全曲が家にあったことを思い出した。
こんど聴いてみよう。
youtubeはテレプシコーレ
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