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2018年8月 7日 (火)

ツェンダーのシューマン

昨晩は遠雷を聞き遅い時間に雨。
夜の空気に微かに秋の気配。

今日は午前中から外で会議、その流れで昼食。


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夜は沼津市民大学の辛坊治郎氏講演のためプラザ・ヴェルデへ。


演題は「時代を読み解く~正しい判断は正しい情報から」

年金問題から医療保険制度、長寿社会などを報道の裏側の話を交えながら。

軽快な語り口であっと言う間の90分。

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帰宅後聴いた音楽は、来年の定演の曲目候補になっているシューマンの交響曲第4番。


この曲は1986年のチェリビダッケの来日公演での実演が強烈な体験だ。

あれほど室内楽的な精緻さでフルオーケストラが鳴り響いたのを聴いたのは初めてだった。

おそらくフルトヴェングラーがベルリンフィルを振った時、あのような音で鳴っていたのだと思う。



今日の演奏はハンス・ツェンダー指揮のザールブリュッケン放送交響楽団。

CPOから出ていたシリーズ物のCD。


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1975年11月5日のライヴ。


ライヴとはいえ聴衆ノイズは全く聞こえない。

透明な音とスッキリ速めのテンポ。

各楽器がスケルトンの時計を見るようにキッチリ正確に音として響きながら時間の経過とともに正確に流れているのに驚き。


チェリビダッケの時の哲学的とも言えるような深い思索から出ている音楽とは似ているようで全く異なるタイプの音楽が鳴っている。


難しい数学の定理を機械的に解明していくような驚異的な職人技と頭の良さだが、聴き手を幸せにするような演奏とは異なるような気がする。

この演奏の第4楽章終盤では聞き慣れない音が鳴っていた。

通常の改訂版ではないかもしれない。

Youtubeはカラヤン指揮ウィーン響のシューマンの交響曲第4番、リハーサル

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