ハイティンクのヴォーン・ウイリアムズ
昨日に続いて盆休みの火曜日。
今年は月火水曜日と人並みに休みを取った。
昨日は朝に家族そろって墓参り。
帰省していた下の娘が帰ってしまうので「京丸」の鰻弁当を持たせて駅まで送る。
昼時に弟家族が来て一緒に食事。
そのうち父の従姉弟などの親戚たちもやってきて賑やかなお盆の初日。
今日は、朝、菩提寺の若住職が来て読経。
話好きの住職で「九星」の話をしていった。
今年は「九紫火星」の年で、いろいろと災害の起こりやすい年だという。
特に7月は「九紫火星」の月だそう。
そういえば水害が多かったし火星の大接近もあったなぁ・・
などと考えたりしたりしていた。
ちなみに来年は「八白土星」の年で変化のある年だそう。
来年は元号が変わる。
その後上の娘は友人と東京へ。
自分と母は裾野市の親戚へ。
こちらは一昨年102歳で逝った大叔母の嫁ぎ先。
ここでは父の従姉弟夫婦と、私が生まれる前の大叔母が過ごした満州などの古い話や 一昨日この地を襲った大雨のことなど。
そのまま母を皮膚科の医院に連れて行くついでにロイヤルホストで母と昼食。
こんなことをしているうちに一日が暮れていく。
音楽はヴォーン・ウイリアムズの「海の交響曲」
ワーナーのセットCDでハイティンク指揮ロンドンフィルによる交響曲全集から。
・海の交響曲(交響曲第1番)
フェリシティ・ロット(ソプラノ)
ジョナサン・サマーズ(バリトン)
ロンドン・フィルハーモニック、合唱団
ホイットマンの詩を題材としたソプラノ、バリトン独唱と混声合唱にオルガンが入る交響曲。
すべての楽章に声楽が入るオラトリオのような曲だ。
曲の印象としてはイギリス版「アルプス交響曲」。
合唱とオケが雄大な盛り上がるフィナーレはマーラーの「復活」を彷彿させる感動的な音楽だ。
中庸で穏健でいてオケを雄大に鳴らしたハイティンクの解釈。
Youtubeは「海の交響曲」
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