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2018年8月29日 (水)

オーマンディのマーラー「復活」

8月最後の水曜日。
月曜からの猛暑はひとやすみ。



さくらももこさん逝去。


「ちびまるこちゃん」で描かれている心温まる昭和の家族と静岡の風景。

自分に近い世代なだけに懐かしい。


若い頃、会社の同僚の結婚式の余興でにわか造りのバンドで「おどるポンポコリン」を 絶叫乱舞したことを思い出した。

あの時から30年。


さくらさんは亡くなる直前に、故郷の静岡市にちびまるこちゃんのキャラクターをあしらったマンホールの蓋を寄贈している。


まさに平成の始まりと共に登場し、終わりの年に去って行った。

ご冥福をお祈りいたします。



Facebookでオーマンディー指揮のマーラーの「復活」の録音の悪さが話題になっていたので聴いてみた。

手持ちは日本ビクターから出ていた国内盤LP2枚組。


Sdsc09598

 

  ・交響曲第2番ハ短調「復活」(マーラー) 

   ユージン・オーマンディ指揮
   フィラデルフィア管弦楽団
   シンギング・シティ・コーラス

   エヴェリン・マンダック(ソプラノ)、
   ビルギット・フィンニラ(コントラルト)


購入時に聴いたときには、確かにフォルティシモでの音の割れが気になったことを思い出したが、今は自分の再生環境にフォノイコライザーが加わっている。


実際聴いてみるとどのカーヴかの判定は難しい録音。

いろいろ聴いた中ではffrrで低音を多少持ち上げた時が一番良かった。


AES 、NAB、Columbiaカーヴはいずれも外れ。

RIAAは多少ましという程度。


ffrrだと高音は比較的明瞭に聞こえ、各楽器のバランスもまずまず。


強奏部分では音が飽和しているが、フィラデルフィア管の桁外れなダイナミックレンジを収録するには当時の録音機材は役不足だったようだ。


スコアを見ながら聴いていないが多少譜面に手を加えてあるようだ。
特にフィナーレで顕著。


おそらく各楽器も大幅に増員しているのではないかと想像する。

フィナーレ最後の鐘の音はオーマンディーの「1812年」録音で使われたエレクトリック・キャノンのような電気的な音だ。


演奏は譜面の細部まで音化された見事な演奏。

宇宙的な壮大さで盛り上がるフィナーレ最後のクライマックスはなかなか感動的で、実演で聴いたならばさぞや圧倒されただろうと思うほど。


強奏部分の音の混濁は自分にはさほど気にならない。


Youtubeはオーマンディのバッハ、「小フーガ」

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音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

私はこの録音を持っていないので確たることは言えませんが、RCAですから新旧orthophonicカーブから疑ってみるべきなのでしょうね。、

投稿: ぶりちょふ | 2018年8月30日 (木) 07時05分

オーマンディのマーラー。
意外に良いですね。
CBS時代はバーンスタインがいたので、
10番だけしか録音出来ませんでした。
RCAになってから1番、2番を録音しました。
それでも、バーンスタインは大地の歌をデッカに録音したので、
それに対抗して?オーマンディはCBSに大地の歌を録音しました。
これもまた良い演奏です。

投稿: よしお | 2018年8月31日 (金) 00時08分

ぶりちょふさん、
RCA系のLPはどうもよくわからなくて、
ビクターの廉価盤でコロンビアカーヴが良かったりしたものもありました。

投稿: 山本晴望 | 2018年8月31日 (金) 22時05分

よしおさん、

オーマンディーのマーラーのスタジオ録音は、ミネアポリス管との「復活」も含めて全て所有しています。

いずれも良い演奏で特に10番が一番印象に残っています。

投稿: 山本晴望 | 2018年8月31日 (金) 22時11分

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