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2018年12月に作成された記事

2018年12月31日 (月)

平成最後の大晦日にヘンデル

平成最後の大晦日は曇り空。


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庭の掃除が終わりふと目に入った白梅。

蕾がふくらみポツリポツリと咲き始めていた。

この冬は暖冬かもしれない。




朝早くSさんが修理が終わったアンプを家まで持って来てくれた。

抵抗がひとつ壊れていたとのこと。

ただただ感謝、ありがとうございます。



修理なったアンプで今年最後に聴いたのはヘンデル。

アンドリュー・デーヴィス指揮の「メサイア」全曲から全体の半分ほどをつまみ聴き。


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 キャスリーン・バトル(ソプラノ)

 フローレンス・クィヴァー(メゾ・ソプラノ)
 ジョン・エイラー(テナー)
 サミュエル・レイミー(バス)

 エルマー・アイセラー・シンガーズ
 トロント・メンデルスゾーン合唱団
 トロント交響楽団
 アンドリュー・デイヴィス(指揮)

        1987年7月録音
 



この録音が国内発売された時、発売元の解説書の誤訳からグーセンス版と宣伝されていた。


実際には大編成であるもののグーセンス版とは全く異なる版を使用している。

シェリング&ゾルタン校訂のペータース版に多少手を加えてあるようだ。



グーセンス版によるビーチャム指揮の名高い録音はフル編成オケのシンバルやトライアングルも入る独特の版。


なぜか発売当時の音楽雑誌の評論でもグーセンス版との説明が有り、実際にビーチャムの録音が聴かずに書いていることがバレバレだった。




このデーヴィスの「メサイア」は、大編成オケと合唱をきっちりコントロールしながらヘンデルの壮大な一面を描き出したもの。



オルガンの響きの上に巨大なピラミッドが出現するアーメンコーラスなど感動的だ。


キャサリーン・バトルやレイミーらのソリストたちも豪華な顔ぶれ。


アンドリュー・デーヴィスは同じオケと合唱団で2015年に再録音、

これがなんと管楽器や打楽器を加えたデーヴィス独自の版だという。

YoutubeはメサイアからWorthy is the Lamb & Amen

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2018年12月30日 (日)

この年の瀬にアンプが壊れた

晴れのち曇り。

元日までの三日間は時間の経つのが速いのはいつものこと。


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30日はお墓の掃除に洗車、そして神棚のしめ縄を
替えたりの一日。



先月あたりからパワーアンプの調子がおかしい。


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音が歪み摩耗した針でレコードを聴いているような音だ。


Western Electric300Bの真空管が原因と思い
入手しやすいPSVANに替えてもだめ。


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とりあえずアンプをクォードの606に替えて聴いている。



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迷った末にアンプを作ってくれたSさんに連絡すると、
忙しいのにすぐに来てくれた。
引き取って診てくれるとのこと。
ありがとうございます。

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2018年12月29日 (土)

ルーカス・グラーフのフルートでカプレを聴く

今日から年末年始休み。


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良く晴れて富士山が大きく見えた。

ポコとの散歩の途中にはこの冬初めての氷を見た。

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ポコもお風呂に入ってさっぱりとした顔。


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ハープのためのフランス音楽集

クラーヴェスから出ていたCDで、ハープを含む室内楽のために書かれたラヴェル、カプレ、ドビュッシーの作品をあつめたもの。



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・序奏とアレグロ  :ラヴェル

・エドガー・アラン・ポオの怪奇な短編小説「赤い死の仮面」による幻想的な物語

・ハープのための2つのディヴェルティスマン  :カプレ

・フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ  :ドビュッシー


ウルスラ・ホリガー(hp)
ペーター・ルーカス・グラーフ(fl)
セルジュ・コロー(va)
ハンス・ルドルフ・シュタルーダー(cl
チューリッヒ室内合奏団

1971年録音


カペルのハープのためのディヴェルスマンが最も印象に残る。

アルカイックな気品に満ちたカプレ独特の美しさに満ちた名曲だ。

他の曲ではフルートのルーカス・グラーフの音の美しさと抜群のテクニックに魅了された。

ラヴェルでの細かなタンギングが均一なストロークで完璧に吹かれているのにはただただ唖然。

Youtubeはラヴェルの「序奏とアレグロ」 

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2018年12月28日 (金)

韮山時代劇場で娘のライヴ

晴れ、昨晩は台風並みの強風。

寒波が降りてきたようだ冷えてきた。

娘は友人と東京に遊びに行き家内は年末の買い物。




本日で今年の仕事納め。

社長の年末の挨拶。
昨年は同じ場所に古くからの友人が立っていたことを思い出した。


前社長であった彼はこの3月に急逝。

1年経つのは早いもの。

現社長の話を聞きながら昨年の同じ場面を昨日の出来事のように思い出していた。




今週の火曜日、振替休日のクリスマスイヴには娘が所属するバンドのライヴに家内と行っていた。

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場所は伊豆の国市韮山にある時代劇場映像ホール。


この劇場に来たのは久しぶりで映像ホールの場所がわからない。

道すがらの人に尋ねて案内された場所は大ホールだった。




中に入ると地元の高校吹奏楽部の定演の真っ最中。

早々にホールから出て映像ホールを探す。



するとコミュニティFMの放送局の横に映像ホールの小さな表示が見えた。


会場に入るとさほど広くはないが天井が高い半円形の建物。


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客は出演者を含めて50人ほどが丸テーブルを囲んでお茶やお菓子をつまみながら聴いていた。




ちょうどバッハの「半音階的前奏曲とフーガ」を若い女性が弾いている。

ピアノはヤマハの小型グランドピアノ。

調律が万全でなく、それぞれの音のピッチが不揃いで音が暴れている。

これでは奏者が気の毒だ。


なんとなくチェンバロっぽく軽い響きなのは、楽器のコンディションのためだろう。




ライヴといっても気心知れたアマチュア音楽家たちが集まってさまざまなジャンルの音楽を気楽に楽しむというもの。

出演は全部で11団体と個人。


クラシック有り、フォークギターの弾き語りありロックバンドありといった雑多なもの。



自作のピアノ曲を弾く若い女性や自作の弾き語りを披露する若者達も。

バッハ、ベートーヴェン、ドビュッシーからチック・コレア、日本のポップスエトセトラ。



出演者の平均年齢は若く、聴衆もその仲間とおぼしき人達。

自分がこの中でかなり年長の部類であることを意識する。



演奏レベルに差はあれどお互いに仲間の演奏を無心に楽しんでいるのが良い雰囲気だ。

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このコンサートは今回が5回目だと言うことで娘は第1回からの常連らしい。


娘はヴォーカルのかたわらMCやらホルンを愉しげに吹いたりしていた。


曲はチック・コレアの「ラ・フィエスタ」やメンバーのオリジナル、その他「アランフェス協奏曲」など。



いつ練習したのだろう?



会場で母校の吹奏楽部顧問であり後輩のK君を見つけた。

教え子の高校生がここでイベールの難曲、サクソフォン協奏曲を吹いたのだという。

私「へぇー、音大を目指しているの?」
K「その気はないようです」




終演は5時過ぎ。

帰りに家内と「一匹の鯨」でR50ラーメンと餃子。

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ミョウガが良い味を出している辛口ラーメンだ。

その後家近くの人気のケーキ店「ぺるる」に寄ってみるとケーキは売り切れだとのこと。


ちょうど店のクリスマス・イベントでトランペットの演奏を披露していたらしくサンタの衣装の男女が楽器を片付けていた。

よく見ると男性は市内老舗吹奏楽団の顔見知りの団員。



ともあれ、おいしいケーキや紅茶もいただきながら娘の活躍を見ていた2時間余り。



ここ数年でも印象的なクリスマスイヴ。


youtubeはチック・コレアの「クリスタル・サイレンス」

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2018年12月27日 (木)

今年最後の練習は小ホール

平成最後の12月、寒波は迫れどもここ沼津は暖かい。

この冬未だ初氷も初霜も見ず。

職場内にインフルエンザ患者が出始めた。
年末年始に羅患したくないので予防のために今日からマスク着用。


今年は家を大幅にリフォーム。



ところが工事が終わった直後の9月に立て続けに二つの大型台風の直撃を喰らって屋根や扉その他が破損、畑の物置も半壊苗も全滅。

結局いろいろな箇所の修繕が12月までずれこんでしまった。

昨日は最後の職人さんが入るというので、午前中に休みを取って立ち会っていた。



その合間にやりかけの年賀状を書いたりしていた。

年賀状だけのやりとりとなっている遠くの親戚や古い友人達、かつてお世話になった人々や恩師など。


中には昨年まで年賀状のやりとりしていたのに急に音信不通、後になって御家族から亡くなられた旨の手紙をいただいた方も。


時代が変わりSNSで遠くて古い友人達とも日常的にやりとりすることができるようになった今、年中行事のようになっていた年賀状のやりとりも次第に少なくなり、そのうちこの習慣も消滅していくのかもしれない。


書いていて今年は故人になってしまった人が多かったのに気がついた。

水曜の夜は今年最後のオケの練習。


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毎週木曜なのが会場の都合で今週は水曜日。

場所は小ホールでラロのスペイン交響曲とサンサーンスの交響曲第3番「オルガン付き」


デュカスの「魔法使いの弟子」でも経験した8分の6拍子で動く中での変則的に動きに四苦八苦。


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初見大会では見えなかった難しさが次第に明らかに。

隣で吹く娘は慣れない読み替えに苦戦。


Youtubeはアン・アキコ・マイヤースの弾くスペイン交響曲

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2018年12月25日 (火)

今年最後のボエームの会は鴨鍋に「獺祭」

連休明けの火曜日。

雲はあれども久しぶりに晴れた1日。

今年も実働あと数日、午前中は今年最後の組織内会議。

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夜は今年最後のボエームの会。

場所は三島の小料理「はちまき」。


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脂の乗った鴨鍋を中心に寒ブリの焼きものエトセトラ。



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お酒は獺祭その他の豪華版。


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平成最後のクリスマス。



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今年も無事に年を迎えることができそうです。


楽しい夜でした。


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お土産に「はちまき」の裏メニュー、特製カレーのルーをいただきました。

深いコクのある絶品カレー。



youtubeは名曲山下達郎の「クリスマスイヴ」 

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2018年12月23日 (日)

ケフェレックとクーパーのシューベルト

連休中日の日曜日も雨模様。

年賀状を作るつもりが娘の年賀状の印刷に戸惑っているうちに自分の分のやる気が失せてしまった。



先日東京から来たある方に「沼津に洒落たカフェがありますけれど,ご存知ですか?」と言われ、知らなかったので家内と行ってみた。



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店の名は「cafe day」


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入口には4つの扉があり、それぞれの扉にはルイス・キャロル、スコット・フィッツジェラルド、村上春樹などの著名作家4人の小説の一節が英文で書かれている。


来た人に個性の異なる作家の一文を選ばせるなど遊び心が一杯。


でも大部分の人はこの仕掛けに気づかずに幾分戸惑いながら入るのだろうな。


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村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」からビバルディの一節が書かれているの扉から入ってみた。



広い店内は壁面のところどころに書架、アートの雰囲気いっぱいの別世界。


六本木ヒルズの『TSUTAYA TOKYO ROPPONGI』を手掛けた著名なブックディレクター、幅允孝氏のプロデュースによるものだそうだ。


パンケーキが有名らしいがちょうど昼時だったので「釜揚げしらすのご飯」にした。


センスの良い上品な逸品。

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アンヌ・ケフェレックとイモージェン・クーパーのデュオによるシューベルトのピアノ曲集を聴く。

手持ちはエラート原盤の日本ビクター国内盤LP.

今はシューベルトの他の4手作品を含めてワーナーから2枚組CDが出ている。




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1 幻想曲ヘ短調 D940(作品103)
2 アンダンティーノと変奏 ロ短調 D823(作品84)
3 3つの軍隊行進曲 D733(作品51)
4 ロンド イ長調 D951(作品107)


ピアノ:アンヌ・ケフェレク

イモジェン・クーパー


1978年3月、サロン・オノレ、シテ・ウニヴェルシテール(パリ)



二人とも実演を聴くことができた。



良家に生まれた同世代の才媛という点では共通しているものの、実演では二人の個性ははっきり異なっていたと記憶している。



多少洒落た趣のケフェレックに対して端正きっちり系のクーパー。



パリ生まれのケフェレックの師はスコダ、デムス、ブレンデル、ミュンヘンコンクールの優勝というドイツウィーン派の王道を言っている割にはフランス系の作曲家の演奏家としてのイメージが大きい。



一方のクーパーはロンドン生まれ。



ピアノの師はデムス、スコダ、ブレンデルとケフェレックと完全一致、パリでフェヴリエとルフェブールという作曲家ラヴェルの薫陶をうけた大家にも師事しているのでケフェレックと気の合うところが大きいと想像する。


この録音は若き日の演奏でお互いを立てながらも愉しく仲良しに演奏しているシューベルト。


Youtubeはシューベルトのハンガリー風のディヴェルティメント

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2018年12月22日 (土)

パウルのリストとブラームス

朝から雨の土曜日。本日冬至。

自宅の柚子が9月の台風の塩害のため不作。


今日職員の一人が畑で採れた柚子を持ってきてくれた。

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午後からは市立病院主催の市民公開講座。


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テーマは市立病院が導入する手術支援ロボットダヴィンチの紹介を含む前立腺がんの話。


生憎の雨に参加者は少なかったけれども分かり易い講義に質問が沢山出ていた。

講演後に3年前に自分が入院したときの執刀医としばしの歓談。


彼は副院長にして高校吹奏楽部の後輩。




今日はハンガリーの指揮者、ティボール・パウル(1909-1973)の指揮するリストとブラームス。



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・ハンガリー狂詩曲第2番     ;リスト
・交響詩「前奏曲」        ;リスト
・ハンガリー舞曲集から      ;ブラームス

   ティボール・パウル指揮
   ウィーン交響楽団

70年代に日本フォノグラムから出ていたLP.

イコライザーカーヴはColumbiaカーヴが聴きやすい。


パウルは一見個性が正反対のように思えるワインガルトナーとシェルヘンに指揮を学んでいる。

主にオペラ畑で活躍し晩年はオーストラリアを本拠に活動していたので
あまり知られていないように思う。

CDは見かけたことはないしLPもあまり記憶が無い。

自分の手持ちはこの1枚だけ。



幾分硬派なノイマンの演奏に比べ、即興的にその場の気分で流した草書風の演奏だ。

多少の荒っぽさが曲想に合っていてゴリゴリっとしたオケの響きも野趣があって良い。

パウルにはコダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」組曲やバルトークの「映像」の録音があって、コダーイなど面白そうだ。



youtubeはリストの交響詩「前奏曲」、ティーレマンの指揮

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2018年12月21日 (金)

本日の練習、サン・サーンス初見

よく晴れて穏やかな金曜日。
仕事は山を越えた、とはいえ気持ちを引き締めて年末を迎えたいところ。

子どもたちも独立して年々年末気分は薄れている。

昨日はオケの練習。


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場所は文化センター地下のリハーサル室。
来年の定演のサン・サーンスの交響曲第3番の初見大会。


8分の6系の譜面に苦戦。

どうも沼響は苦手のようだ。
三つ目の音を欠く3連符が3連符として聞こえてこない。


第1楽章第二部のポコ・アダージョはオルガンが入らないとさまにならない。


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本番直前までこの状態が続くのだろう。

次回の定演はフォーレにラロ、そしてサン・サーンス。

フランス音楽の美しい響きを求めての練習が始まる。

ホルンパートは1番から4番ホルンの内訳がこの時期のフランス音楽の常としてナチュラルホルンパート2本と当時台頭してきたピストンホルンパート2本。


youtubeはルイージ指揮スイスロマンド管のサン・サーンス

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2018年12月19日 (水)

ノイマンとゲヴァントハウス

12月も半ばを過ぎていよいよ冬も本格的。
今日は晴れて風もなく暖かな一日。


今年の大きな山場は大過なく終わり、日々いろいろあれど事なきを得ている。

優秀なスタッフ達に感謝。


札幌の爆発事故が連日報道されている。

海外でも紹介されたらしい。


日常さりなげなく使っているスプレー缶の存在は当たり前すぎるだけに

あらためての危険性の警鐘。


それにしても100本を超えるスプレー缶を密室で一度に放出するとは・・・・

想像の域を絶している。

息苦しくなかったのだろうか?

あれだけの事故で死者が出なかったのは不幸中の幸い。
だが不可解なことも多い。




今日はゲヴァントハウス管時代のノイマン演奏を聴く。

キングレコードから出ていた「世界名曲シリーズ」中の廉価盤LP。


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・交響詩「前奏曲」     ;リスト

・ハンガリー狂詩曲第2番  ;リスト ミュラー・ベルクハウス編
・歌劇「売られた花嫁」から
 序曲、フリアント、道化師の踊り ;スメタナ
・フローレンス行進曲       ;フチーク*
・行進曲「剣士の入場」      ;フチーク*

ヴァーツラフ・ノイマン指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
チェコフィルハーモニー管弦楽団*



ノイマンがテレフンケンレーベルに残した録音を寄せ集めたもの。

リストは他にハンガリー狂詩曲第6番とハンガリー幻想曲とのカップリングがオリジナル。

チェコフィルとのフチークは73年録音のフチーク管弦楽曲集から。




購入したのはかなり以前でジャケット写真が多少色褪せている。

イコライザーカーヴはColombiaカーヴが1番良かった。


「前奏曲」でのホルンソロは、この頃ゲヴァントハウス管の首席ホルン奏者だったペーター・ダムの音。

このことは今回初めて気がついた。


ゲヴァントハウス管の渋い音色とノイマンの引き締まった解釈がピシリと決まった名演だ。

フチークの2曲はチェコフィルによるもの。


残響が非常に豊かで、ホールの中一杯に広がる充実した響きの堂々たる行進曲2曲。

Youtubeはノイマン指揮のマーラー、交響曲第3番終楽章

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2018年12月18日 (火)

Llarion lonescu-Galatiのサン・サーンス

晴れて暖かで過ごしやすい火曜日。

ほどよく雪を被った富士は気品のある美しい姿。

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今日は1日休みを取って市内の総合病院で脳ドックを含む人間ドック。

この頃劣化の自覚が著しい脳のメンテナンス。

心電図、エコー、血縁検査、視力、聴力エトセトラ。

脳のMRI検査の時はそのまま眠ってしまった。

結果は後日郵送とのこと。


帰りにハードオフに寄ってみたら驚きのお宝ザクザク。
この内容は後日。


ルーマニアの指揮者Llarion lonescu-Galatiのサン・サーンスの交響曲第3番を聴く。


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なぜこのレコードを買ったのか記憶にない。

オケはルーマニアの国立ブラショフフィルハーモニー。

galatiは今でも健在でルーマニアの長老指揮者扱いのようだ。

ヴァイオリニストして名を上げ後に指揮者に転向。

パリ・エコールノルマルで指揮をミュンシュとデルヴォーに学んでいる。

来日したこともあるようで、ディスコグラフィーを見ると東京交響楽団を振ったチャイコフスキーの交響曲第5番、ドヴォルジャークの交響曲第7番なんかもある。

サントリーホールと東京文化会館の録音で1988年と1990年のリリース。

いずれも日本国内で発売された形跡はなくルーマニアのエレクトレコードから出ている。


来日時のライヴかもしれない。


他にはボベスコとのサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番がめぼしいところ。


このサン・サーンスの交響曲録音は1981年のリリース。

だがステレオ標記にもかかわらずどう聞いてもモノラル、しかもかなりレンジが狭い。

イコライザーをいくらいじってもぴたりとするものがなく、比較的ましなNABで聴いてみた。


悪名高きチャウチェスク政権下の演奏、この当時のブラショフフィルのレベルはかなり低い。


ミュンシュとデルヴォーに師事した割にはさえない演奏だ。

ただし使用オルガンは名器のようだ。

深く渋めの音色はなかなか良い。


Youtubeはバレンボイム指揮のサン・サーンス、交響曲第3番

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2018年12月17日 (月)

フリッツ・ヴェルナーの「マタイ受難曲」

この月曜日も朝から雨。

未明から振り出した雨は昼頃にようやく上がった。

午後からは雲の垂れ込めた灰色の日曜日から一転しての青空。


昨日からフリッツ・ヴェルナー指揮の「マタイ受難曲」を聴いている。

エラート原盤のワーナーミュージックから出ていたセットものCD。



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ヘルムート・クレプス(福音史家、Ten)

フランツ・ケルヒ(イエス、B)
アグネス・ギーベル(S)
レナーテ・ギュンター(A)
ヘルマン・ヴェルダーマン(B)

マリー・クレール・アラン(オルガン)
ピエール・ピエルロ(オーボエ)
マクサン・ラリュー、ジャン・ピエール・ランパル(フルート)

フリッツ・ヴェルナー指揮 

プフォルツハイム室内管弦楽団
ハイルブロン・ハインリヒ・シュッツ合唱団
ハイルブロン・ロベルト・マイヤー少年合唱団

録音: 1958年10月、ヴァインスベルク、プロテスタント教会


他にヨハネ受難曲、クリスマスオラトリオ、ロ短調ミサを収録したCD10枚組



ヴェルナーのバッハは80年代に千円の廉価盤LPが沢山出ていた。



その頃、バッハの宗教曲はリヒターが定番のようになっていて、

なんとなくヴェルナーは興味の対象外になっていた。

ところが偶然聴いたヴェルナーの「ロ短調ミサ」の、温かく大きな包容力を感じさせる演奏に魅了され、ワーナーから出たカンタータを含むセット物CDを購入。




60曲あまりのカンタータを通勤途中の車中で聴き終わり、今はマタイとヨハネの二つの受難曲を聴き始めている。



合唱やオケの精度にはおおらかな部分はあるけれども、ヴェルナーの指揮の下に演奏者たちが渾然一体となって大バッハの宇宙を無心に創り上げているのが感動的だ。



歌手は手堅い人々、器楽にはオルガンのアラン、ヴァイオリンのバルヒェットのほか フルートのランパルにラリュー、オーボエのピエルロにシャンボンなどフランス系の大物奏者がずらりと並ぶのが鳥肌もの。


ヴェルナーは第二次世界大戦中のナチスドイツ占領下のパリでラジオ・パリのディレクターを務め、その時に前途ある多くのフランス人の音楽家たちを擁護したという。


このヴェルナーが戦後になってバッハを録音するにあたり馳せ参じたフランスの音楽家達。



たまたまこの人達がエラートに所属していたということも単なる偶然ではあるまい。



この録音の第二部のアリア「憐れみたまえ、わが神よ」のアルトソロとバルヒェットのヴァイオリンには何度聴いても泣けてくる。



この名演を音楽的にして見事に捉えたのは名エンジニア、アンドレ・シャルラン。


youtubeはヴェルナーの「マタイ受難曲」

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2018年12月15日 (土)

ウィックスのシベリウス

今日も曇り空。

土曜休み、インフルエンザの予防接種に出遅れていつもの医院はワクチン切れ。
自分の心当たりは全てだめだった。


今日家内が予防接種可能な医院を探し出してきた。

行ってみると診療所のようなアパートの一角の医院だった。



今日はウィックスのシベリウス。

ヴァイオリン協奏曲を聴いてみた。


手持ちはキングレコードが出していたおそらく国内盤初出LP。

オリジナルは米キャピトル

オリジナルは凄い値段となっている。

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ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47

 カミラ・ウィックス(Vn)
 ストックホルム放送交響楽団
 シクステン・エールリング(指揮)

 1952年録音


酸性紙のジャケットのために縁が黄ばんでボロボロ。



10年ほど前に東京中野の中古レコード屋で状態の悪さから格安で入手したもの。


聴いてみるとRIAAでは音がこもっていて、この名高い演奏の良さが全く伝わってこない。


ffrrでは高音がきつい。



AESが辛うじて良いがぴったりとした感触でもない。


これはキャピトル独自のカーヴなのだろうか。



演奏はキリリと引き締まった小股の切れ上がった名演。


伴奏のエールリンクの指揮も非常に良い。



Youtubeはヒラリー・ハーンの弾くシベリウス、ヴァイオリン協奏曲

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2018年12月14日 (金)

本日の練習、ラロの初見大会

低い雲の垂れ込めた曇り空、今日も午後から雨。
今週は雨の日が多かった。


今年最後の山場は超えて、ちょっとひと息ついた金曜日のつもりが

本日臨時に外部の会議に出席することになり、資料を急遽揃えての出席。

歓迎される内容なので気分としてはさほどの苦痛はなし。



昨日は早退して、沼響草創期から長い間一緒にホルンを吹いていた入院中の友人を見舞っていた。


彼は数年前に難病にかかり闘病の日々が続いている。



今は体の自由が利かなくなってしまっていて自分の力で食べることも話すことができないが、頭脳明晰のままなのでこちらの言葉は理解してアイコンタクトで意思の疎通はできる。


先日のファミリーコンサートでは彼のホルン、アレキサンダーシングルを借りていた。


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コンサートの写真を見せながらしばし彼と一方通行の会話。



時々見せる微かな彼の笑みを見て、いつかまた一緒にホルンを吹く日を想像する。



彼の枕元には15年前に指揮を振っていただいた山下一史先生と一緒に撮った当時のホルンパートの写真。


彼も元気だったし自分も若かったな。


そして夜は沼響の練習。

場所は市民文化センター地下のリハーサル室。

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ファミリーコンサートも終わり来年の定演に向けての練習が始まった。


時は流れメンバーの入れ替わりはあれども沼響独自のカラーは変わっていない。

いつのまにか自分が最古参になってしまった。



来年の定演はサン・サーンスの交響曲第3番をメインとするオールフランスプロ。


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そしてラロの「スペイン交響曲」の初見大会。

自分としては初めて吹く曲だ。

この曲は楽章毎にホルンの譜面がinDーG-F-AーDと煩雑に変わるので読み替えが厄介。

とはいえ譜面そのものは単純なのでさほど苦労は無さそうだ。


ハバネラのリズムや独特のアクセントを伴ったスペイン独特の3拍子のリズムが曲全体を支配しているのを実感。

吹いているうちに、ホルンセクションは昼間友の枕元にあった15年前の写真のメンバーとほとんど顔触れが変わっていないことに気がついた。




youtubeはシルヴィア・マルコヴィッチの弾く妖艶なラロ、「スペイン交響曲」。

伴奏のマンデール指揮のオケはかなりオソマツ。

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2018年12月12日 (水)

コープランドの交響曲第3番、ドラティの指揮

昨日午後からの冷たい雨は今日も続く。
この冬初めてコートを着て出勤。


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2年ほど前に古い開かずの箪笥を処分したときに出てきた「とんび」をこの冬に使ってみようかと思う今日この頃。

襟が絶滅したニホンカワウソの毛皮でできていて暖かそうだ。


手持ちのLPで、かつて音が悪い印象があった古い録音のものをイコライザーカーヴを変えながらいろいろと聴いている。

結果が面白く毎日が愉しい。


今日はコープランドの交響曲第3番。

この曲は終楽章冒頭にコープランドの作品として最も有名な「市民のためのファンファーレ」が登場することで知られる。



終楽章がそのままファンファーレの変奏曲。


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演奏はアンタル・ドラティ指揮のミネアポリス交響楽団。
米MercuryのLP。

これはAESがぴったりはまった。

モノラルとはいえ非常に鮮明な録音。

各楽器の奥行きも明瞭、ステージ上に並ぶオーケストラの姿もはっきり認識できる。

打楽器の艶のある音、中でも大太鼓の重低音が実体を伴って迫ってくるのが素晴らしい。

ドラティの指揮も冴えたリズム感とシャープな響きのゴキゲンな演奏だ。



もひとつ有名なクレメンス・クラウスのウィンナワルツ集。


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ロンドンレーベルの国内盤初期LP。

レコードジャケットにはffrrで再生するように、カーヴを示した図まで添付されている。

お約束のとおりffrrで再生。


ウィーン、ムジークフェラインザールに響くウィーンフィルの美しい響きと豊かな残響。

「ウィーンの森の物語」ではツィター奏者の微妙な呼吸感と間もしっかり伝わって来る。

余りの美しさに体が溶けそうだ。



Youtubeはコープランドの交響曲第3番フィナーレ冒頭、ティルソン・トーマスの指揮

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2018年12月 9日 (日)

トレチャコフ美術館 ロマンティック ロシア展

曇り、今日は今年一番の寒さ。


甥の住む京都は初雪が降ったとのこと。


先日行ったBunkamura30周年記念「国立トレチャコフ美術館 ロマンティック ロシア展」のことなど。


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19世紀後半、帝政ロシア時代末期の画家たちの傑作が集まった。

クラムスコイの「忘れえぬ女」も来ている。



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見ると女性の瞳にはうっすらと涙。
あまりの美しさに絵の前でぼーっとなってしまった。


「月明かりの夜」の幻想的な世界はとてもこの世のものとは思えないほど。

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ほかにシーシキンら四季折々のロシアの風景。

シーシキンの「雨の樫林」には、そのまま森の中に自然に足を踏み入れていくような感覚に襲われる。



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アル中姿のムソルグスキーの肖像画で有名なレーピンではアントン・ルービンシュタインやシャリアピンら歴史的な音楽家たちの肖像画。

同じ日に見た17世紀バロック期のルーベンスらの作品の、どこか手の届かぬ遠い世界の出来事とは異なる身近に感じる世界の数々。



今日はロシアの美貌ピアニスト、リューボフ・チモフェーエヴァがメロディアレーベル残したハイドンのピアノソナタ全集から。

手持ちは日本ビクターが出していたLP11枚組。



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1977年から1981年にかけてのチモフェーエヴァ20代後半の時期の録音。

このころのハイドンのピアノソナタ全集の存在は貴重だった。

その中の最初期の作品を聴いてみた。


1曲1曲丁寧に弾いていて、さりとて学究的な窮屈さもなく落ち着いて聴ける演奏なのが良い。

ランドンの全集に基づくウィーン原典版を使用。
第1番から順番に収録。

大宮真琴氏の詳細な解説も読み応えのあるもの。


イコライザーカーヴはNABで聴いてみた。
Ffrrも粒立ちがはっきりしていてどちらかは難しいところ。

youtubeはチモフェーエワの弾くラフマニノフ

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2018年12月 7日 (金)

ルーベンス展、そしてフランクのピアノ協奏曲第2番のことなど

晴れ時々曇り。

今週は寒暖差の大きな一週間だった。


仕事上では今年最後の大きな山場を超えた感触。

昨日は所用で東京に行っていた。

東京は雨が降る寒い一日。

 

要件が早めに終わったので娘と待ち合わせた昼食の後に展覧会を二つ。
 
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最初は上野の国立西洋美術館で「ルーベンス展―バロックの誕生」


17世紀ルーベンス工房の大作の数々やルーベンスが描く肖像画の数々。

そしてルーベンスの作品に大きな影響を与えた古代ローマの彫刻などの展示。



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宗教的なものや神話を題材とした大作よりも、自画像や家族の肖像に強く惹かれた。

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別会場の常設展は撮影可。


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中庭の紅葉が散っていて良い風情だ。

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もうひとつのトレチャコフ美術館展の感想は後日。



ルーベンス工房の所在地はベルギーのアントウェルペン。

今日はナクソスから出ているベルギーの作曲家フランクのピアノとオーケストラのための作品を集めたアルバムから。




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・交響的変奏曲
・交響詩「魔神」
・ピアノ協奏曲第2番*

ピアノ;フランソワ ジョエル・ティオリエ、
    マルティン・ファン・デン・フック*

 ロベルト・ベンツィ指揮
 アルンヘムフィルハーモニー管弦楽団

指揮者のベンツィは11歳で指揮デヴュー。
その後伸び悩んだ印象のある人。



このピアノ協奏曲第2番を聴く。



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店頭でこのCDを初めて目にしたとき驚いた。
フランクにピアノ協奏曲があるとは知らなかった。

よくあるチャイコフスキーの交響曲第7番とかリストのピアノ協奏曲第3番、ベートーヴェンの交響曲第10番のようなキワモノかと思いきやさにあらず。


れっきとしたセザール・フランク13歳の時の作品だ。


ソナチネアルバムを聴くような初々しさの中に技巧的な盛り上がりを随所に散らばらせている曲。

若い頃のフランクがリストの影響をかなり受けているのが垣間見えて興味深い。


爽やかな第一楽章のメロディには純粋無垢な若者の清々しさが感じられ美しく、後のフランクの内省的な作品と比べると若き日のフランクの野心が見えてくるようで微笑ましい。



このピアノ協奏曲第2番は30分を超える堂々たる作品。

第2楽章のパストラール風の曲想がフランス音楽であることを認識させてくれる。
13歳でこれだけの曲を書いている。

やはり天才なのだろう。

youtubeはフランクのプレリュード、フーガと変奏曲

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2018年12月 4日 (火)

「スターウォーズ」組曲

曇のち午後から雨、夜は一時暴風雨。

気温は高く本日の最高気温は20度。

仕事上は今年最後の大きな山場が今月半ば過ぎまで続く。



沼響関連では土曜日のファミリーコンサートが今年の最後で、次回の練習からは来年6月の定演の曲の練習。


・組曲「マスクとベルガマスク」   ;フォーレ
・スペイン交響曲          ;ラロ
・交響曲第3番ハ長調「オルガン付き」 ;サン・サーンス

久しぶりのフランスものプログラムだ。



本日聴いたのは先日のファミリーコンサートの曲目から「スターウォーズ」組曲。

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スターウォーズの第1作、エピソード4の初公開は今から40年前。
その時学生だった自分は公開時に映画館で見た。



それまでの映画とは次元の違ったスケールの大きさと音響世界に衝撃を受け、冒頭シーンの座席後方から轟音と共に巨大な宇宙船が頭上を通過していくシーンは今でもはっきりと覚えている。


今普通に使われている「フォース」と言う言葉が最初の公開時は字幕で「理力」と訳されていて、その違和感の記憶も鮮明だ。


今回演奏したのは

インペリアル・マーチ、王女レイアのテーマ、王室の間とエンドタイトル

の3曲。
インペリアル・マーチは第2作、エピソード5の「帝国の逆襲」から、
他の2曲は第1作エピソード4に含まれている。


スターウォーズの音楽には、サントラ盤は別としてジョン・ウイリアムズが編んだ組曲の録音がいくつかある。




まず聴いたのはメータ指揮ロサンゼルスフィルの演奏。




そもそもスターウォーズの音楽の組曲化はメータが1977年11月のハリウッドボウルの野外コンサートで演奏するためにジョン・ウイリアムズに依頼したもの。




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録音は1977年12月。

手持ちは1978年初出のキングレコード国内盤LP。


そのころ廉価盤しか買えない貧乏学生の自分が、映画の興奮冷めやらず奮発してレギュラー価格盤を買ってしまったのも懐かしい思い出だ。



久しぶりに聴いてみた。



チューバの世界的名手のロジャー・ボボが下を支える、濡れるように鳴り渡るブラスの響きにパンチの効いた打楽器群。



今聴いても大編成オケをフルドライヴした、まさにオーケストラ音楽の醍醐味を十二分に堪能させてくれる名演。


音源を聴く限りでは沼響の使用譜面の出版譜と同じもののようだ。

アナログの良さを満喫させてくれるレンジの優秀録音なのも嬉しい。


イコライザーカーヴはロンドンレーベルなのでffrrだと思って聴いてみたが、
ぴったり嵌まったのはcolumbiaカーヴ。


スピーカーの存在を忘れさせるほどの凄い音が鳴り響いた。



Youtubeはインペリアル・マーチ

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2018年12月 2日 (日)

ぬまきょうファミリーコンサート

12月最初の日曜は薄曇り。

本日主催行事で挨拶のため出勤、夜はその慰労会。


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土曜は「ぬまきょうファミリーコンサート」の本番だった。
その日は典型的な小春日和。

朝、娘と一緒に市民文化センター大ホールへ。


今回はマチネーなので10時ゲネプロ午後本番。



昨晩の練習時の疲れがまだ唇に残っている感触。

ゲネプロではそこそこのペース配分にしておくつもりが、周囲のハイテンションな本番当日独特の雰囲気に流されがちでついつい熱くなってしまう。

隣で吹く娘は前日のまま高音域をポンポンと当てていた。若い。

今回は前半に楽器体験コーナーを一時間ほど。

本番は後半の小一時間。

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楽器体験は大ホール客席とステージ、そしてロビーでオーケストラの楽器を体験するもの。


弦楽四重奏を前の指揮者体験コーナも。



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好評でどこの楽器ブースも長蛇の列。


子どもだけではなく大人たちも初めて触れる楽器に楽しんでいる様子。



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ホルンパートは市内の楽器屋さんが用意してくれたヤマハ。

そして団員提供の旧東独逸製ハンスホイヤー、そして現在病気療養中の沼響創設以来の同志W君から借りたアレキサンダー。

偶然にもB♭シングルが3本そろった。



そして第二部

・「ハリー・ポッター」組曲

・「となりのトトロ」からさんぽ、となりのトトロ

・「スターウォーズ」組曲から
   インペリアルマーチ、王女レイア、王座の間とエンドタイトル

・「サウンド・オブ・ミュージック」組曲

   アンコール~ドレミの歌

   和田一樹指揮

   林美奈子  うたと語り



演奏直前に客席を見ると、たった今自分たちが触れた楽器がステージ上に並ぶ様子を見て、どのような音が出るのか期待を寄せるお客様たちの表情が良く見えた。

いつもの演奏会とは違う熱気のようなものが客席から伝わって来る。

和田先生の軽妙な語りと明るい指揮であっという間の小一時間。


今年の吹き納めに娘と席を並べてコンサートに出演する幸福を思う。

 
Youtubeはスターウォーズから王座の間とエンドタイトル、ドウダメルの指揮

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