コープランドの交響曲第3番、ドラティの指揮
昨日午後からの冷たい雨は今日も続く。
この冬初めてコートを着て出勤。
2年ほど前に古い開かずの箪笥を処分したときに出てきた「とんび」をこの冬に使ってみようかと思う今日この頃。
襟が絶滅したニホンカワウソの毛皮でできていて暖かそうだ。
手持ちのLPで、かつて音が悪い印象があった古い録音のものをイコライザーカーヴを変えながらいろいろと聴いている。
結果が面白く毎日が愉しい。
今日はコープランドの交響曲第3番。
この曲は終楽章冒頭にコープランドの作品として最も有名な「市民のためのファンファーレ」が登場することで知られる。
終楽章がそのままファンファーレの変奏曲。
演奏はアンタル・ドラティ指揮のミネアポリス交響楽団。
米MercuryのLP。
これはAESがぴったりはまった。
モノラルとはいえ非常に鮮明な録音。
各楽器の奥行きも明瞭、ステージ上に並ぶオーケストラの姿もはっきり認識できる。
打楽器の艶のある音、中でも大太鼓の重低音が実体を伴って迫ってくるのが素晴らしい。
ドラティの指揮も冴えたリズム感とシャープな響きのゴキゲンな演奏だ。
もひとつ有名なクレメンス・クラウスのウィンナワルツ集。
米MercuryのLP。
これはAESがぴったりはまった。
モノラルとはいえ非常に鮮明な録音。
各楽器の奥行きも明瞭、ステージ上に並ぶオーケストラの姿もはっきり認識できる。
打楽器の艶のある音、中でも大太鼓の重低音が実体を伴って迫ってくるのが素晴らしい。
ドラティの指揮も冴えたリズム感とシャープな響きのゴキゲンな演奏だ。
もひとつ有名なクレメンス・クラウスのウィンナワルツ集。
ロンドンレーベルの国内盤初期LP。
レコードジャケットにはffrrで再生するように、カーヴを示した図まで添付されている。
お約束のとおりffrrで再生。
ウィーン、ムジークフェラインザールに響くウィーンフィルの美しい響きと豊かな残響。
「ウィーンの森の物語」ではツィター奏者の微妙な呼吸感と間もしっかり伝わって来る。
余りの美しさに体が溶けそうだ。
Youtubeはコープランドの交響曲第3番フィナーレ冒頭、ティルソン・トーマスの指揮
レコードジャケットにはffrrで再生するように、カーヴを示した図まで添付されている。
お約束のとおりffrrで再生。
ウィーン、ムジークフェラインザールに響くウィーンフィルの美しい響きと豊かな残響。
「ウィーンの森の物語」ではツィター奏者の微妙な呼吸感と間もしっかり伝わって来る。
余りの美しさに体が溶けそうだ。
Youtubeはコープランドの交響曲第3番フィナーレ冒頭、ティルソン・トーマスの指揮
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