今年の初買いはアラフェス協奏曲の初録音
本日快晴、通勤途中の富士山もよく見えた。
このところ右膝が痛く階段を上るのが辛い。
加齢と運動不足。
先日ブックオフに寄った折にCDを数枚購入。
ここのブックオフのクラシックコーナーはかなり高め。
物によっては再発されたCDの定価以上の価格となっていたりする。
それでも500円以下のコーナーには時々面白いものが出るので油断はできない。
カタラーニのオペラ「ワリー」全曲盤のイタリアfoyer盤。
Giovanni Foiani (Bass),
Magda Olivero (Soprano)
Laura Zanini (Mezzo Soprano),
Nicola Zaccaria (Bass)
Ida Farina (Soprano)
Amadeo Zambon (Tenor),
Silvano Carroli (Baritone)
Conductor: Ferruccio Scaglia
Orchestra/Ensemble: Bergamo Teatro Donizetti Orchestra
Bergamo Teatro Donizetti Chorus
Date of Recording: 10/09/1972
Live Donizetti Theater, Bergamo, Italy
ベルガモのオペラ劇場のライヴ。
80年代後半にかなりの数が出ていたイタリア製海賊版のようだ。
指揮者も歌手も知らない人だがこの曲の全曲盤は未架蔵のため購入。
500円。
旧東独逸のピアニスト、ペーター・レーゼルの弾くブラームスのピアノ曲全集録音から、
間奏曲などを収録の国内盤CD。
ブラームス/ピアノ独奏曲全集5
3つの間奏曲Op.117(1892)
6つのピアノ小品Op.118(1892)
4つのピアノ小品Op.119(1892)
ペーター・レーゼル(ピアノ)
録音:1972、1973年、ドレスデン・ルカ協会
500円超えるレギュラー?コーナーからは主に独逸グラモフォンの演奏家達による プロコフィエフの録音を集めた2枚組CD。
750円。
1) 交響曲 第1番 ニ長調 作品25《古典》
クラウディオ・アバド(指揮)
ヨーロッパ室内管弦楽団
2) ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン)、
クラウディオ・アバド(指揮)、シカゴ交響楽団
3) 《ロメオとジュリエット》 組曲第1番作品64a/第2番作品64b(抜粋)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮)
ワシントン・ナショナル交響楽団
4) カンタータ《アレクサンドル・ネフスキー》 作品78から激戦のあと
エレーナ・オブラスツォヴァ(メッゾ・ソプラノ)、
クラウディオ・アバド(指揮)、ロンドン交響楽団
5) ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
6) 束の間の幻影作品22から第3番、第6番、第9番
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
7) 交響曲 第5番 変ロ長調 作品100
ロリン・マゼール(指揮)
クリーヴランド管弦楽団
そしてクラシックコーナーではなく子供向けCDコーナーから発掘した
「音楽を夢見た少年ロドリーゴ」というCD。
ロドリーゴの少年時代をギタリストの村治佳織のナレーションで音楽を交えながら紹介。
オリジナルはスペイン・ユニバーサルが製作したアルバム。
ギター4台とオーケストラのための「アンダルシア協奏曲」と名曲「アランフェス協奏曲」 は全曲の収録。
驚いたのは「アランフェス協奏曲」は初演者であるデ・ラ・マーサによる世界初録音。
伴奏は若くして急逝してしまったスペインの名指揮者アルヘンタだ。
レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ(ギター)
アタウルフォ・アルヘンタ指揮
スペイン国立管弦楽団
1948年録音
かつて山野楽器が出したレコードからの板起こしと思われるCDがあったが、
録音データが誤っていた上に音が悪かった。
果たしてこのCDの音は?
一方の「アンダルシア協奏曲」の演奏はこの曲を捧げられたロメロ一家によるステレオ録音。
この貴重な録音が280円。
これが今年の音盤初買い。
Youtubeは村治佳織の弾くロドリーゴ
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