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2019年1月29日 (火)

東敦子の別宮貞雄「淡彩抄」

1月最後の週、雨は降らず富士山の雪も例年に比べて少ない。

家の近くの牛臥海岸でメガマウス打ち上がった


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ここは鯨とウミガメは時々打ち上がるがメガマウスは初めて。



駿河湾は奥が深い、古代鮫の潜む海。


先日日曜は家族で三保のテラコスタで食事。



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若者でいっぱいの人気のイタリアン、前菜からしてヴォリュームたっぷり。





今日は東敦子の歌う日本歌曲を聴いていた。


Fontecが出していたCDで1989年のライヴ。



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・別宮貞雄「淡彩抄」

・山田耕筰「風に寄せてうたへる春の歌」、

・高田三郎「ひとりの対話」

・平井康三郎「平城山」、

・日本古謡「さくらさくら」、

・山田耕筰「曼珠紗華」「中国地方の子守歌」

 
東敦子(ソプラノ)
横山修司(ピアノ)

 1989年10月7日 東京文化会館 ライヴ録音




東敦子は日本人として初めてウィーン国立歌劇場で「蝶々夫人」に出演。

その後メトロポリタン歌劇場やバイエルンやベルリン、ハンブルクの各国立歌劇場でも歌った国際的なソプラノ歌手。

体調を崩しオペラから引退し帰国してからはコンサート活動が中心になっていた。



このライヴもその時期の録音。


張りのある歌声の中に曲への共感がストレートに伝わるしみじみとした歌唱。

中でも別宮作品の「淡彩抄」が素晴らしい曲と演奏だ。

ピアノパートの美しい響きはラフマニノフを連想させる深い抒情が漂う。


youtubeは「淡彩抄」

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コメント

素晴らしいです!
声の深みと軽やかさ、こんなに素晴らしい歌手が日本にいたとは知りませんでした!

投稿: 松永紀子 | 2019年4月20日 (土) 08時14分

松永さま、コメントありがとうございます。

東敦子さんの残された録音はどれも素晴らしく、
まさに世界的な歌手だと思います。

投稿: 山本晴望 | 2019年4月20日 (土) 19時14分

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