« 今年の初聴きはモーツァルトとバッハ | トップページ | 小野リサ、アミーゴス »

2019年1月 4日 (金)

オイストラフのバッハ

今日から仕事始めの金曜日。
朝の外気温3度、通勤時に握った車のハンドルが冷たかった。

道はいつもよりも空いている。
月曜から仕事の人が多いのかしらん。


風もなく良く晴れた正月三日間。


Sdsc00237_1


今日も蒼い空、富士山の周りには雲。


頂上だけが見えていた。


昨日はお昼に下の娘が草津土産のひもかわうどんを茹でてくれた。

きしめんの大型のような平たい独特の緬。


C90c8c9e121c32a298ffd11ee6a521e8de

コシがあってうまかった。

上の娘はヒレカツを揚げて家族そろって箱根駅伝を見ながらの昼食。


夕方に熊本周辺で比較的大きな地震。



夜は子供たちはそれぞれの友人と夕食。


帰省していた娘は今日上京していった。



本日出勤、社長の年頭の挨拶が終わるといつもの日常。
定時に帰宅。




先月まとめて一枚当たり108円で購入した外盤LPを聴いている。

国内盤で架蔵済みのものばかりだけれど、イコライザーカーヴを調整しながら
あらためて聴くと面白い。


今日はダイヴィッド・オイストラフの弾くバッハのヴァイオリン協奏曲集。

独逸グラモフォンのLPで国内盤ではヘリオドールのMH番号で廉価盤として出ていた。


Sdsc00240


・ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041
・ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042

  ダヴィッド・オイストラフ   :ヴァイオリンと指揮
  ウィーン交響楽団

  1962年6月 ウィーン・コンツェルトハウス

・2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043*

  ダヴィッド・オイストラフ
  イーゴリ・オイストラフ    :ヴァイオリン)

  ユージン・グーセンス  :指揮
  ロイヤルフィル

   1961年2月 ロンドン、ブレント・タウン・ホール


ここでオイストラフはウィーン響を弾き振りしている。

オケをよくコントロールしながら豊かな響きで鳴らし切るオイストラフのバッハ。


伴奏オケのヴァイオリンの響きとソロヴァイオリンの音が明らかに異なるのがよくわかる。



2つのヴァイオリン協奏曲は息子のイーゴリとの共演。



さすがに弾き振りはせずにここでの指揮はユージン・グーセンス。
オケはロイヤルフィル。

グラモフォン系でグーセンスとロイヤルフィルの組み合わせが珍しい。

いかなる経緯でこの組み合わせが実現したのかを知りたいところ。

こちらは父オイストラフの2つのバッハとは録音年も場所も別で、
ヴィヴァルディの2つのヴァイオリンのための協奏曲作品3の8とのカップリングで出ていた。


録音状態は弾き振りの1、2番の録音に比べると鮮度がかなり落ちる。

イコライザーカーヴはどちらもAES。

オイストラフの音がリッチに聴こえるのが良い。



オイストラフ父子のソロでこの4曲にはコンヴィチュニー指揮の伴奏で別の録音がある。


オケはBWV.1042のみベルリン国立歌劇場管で、他はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管。
 
こちらは1950代後半のスタジオ録音でモノラル。

Youtubeはオイストラフとメニューインの2つのヴァイオリンのための協奏曲

|

« 今年の初聴きはモーツァルトとバッハ | トップページ | 小野リサ、アミーゴス »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今年の初聴きはモーツァルトとバッハ | トップページ | 小野リサ、アミーゴス »