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2019年2月 3日 (日)

イゴール・オジムのヴィヴァルディ

2月最初の日曜も快晴、自宅近くから見える富士山も大きく見える。
夕刻からまとまった雨。


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今日は節分。

豆を買っていない気がしたので夕方灯油を購入するついでにスーパーで豆を二袋購入。

総菜売り場では「恵方巻き」が沢山並んでいた。

今年も沢山売れ残るのだろうな・・・・

恵方巻きの習慣は自分の住む地方には馴染みのないことなので、どうしても見る目が冷やかになってしまう。



家に帰ると家内が豆を買ってありダブリ買い。


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6年前の2月3日には熊本城の節分祭に行っていた。


復元成ったばかりの本丸御殿からの豆まき。
そして熊本地震前の熊本城の雄姿。


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そのとき城内には紅梅が咲いていた。



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今日はスロヴェニアのヴァイオリニスト、イゴール・オジムによるヴィヴァルディの協奏曲集。

 
通販で販路を広げていたコンサートホールソサエティの国内盤LP.


有名な「四季」を含むヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」作品8の10番から12番までの作品を集めたもの。



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・協奏曲 第10番 変ロ長調 RV 362「狩り」
・協奏曲 第11番 ニ長調 RV 210
・協奏曲 第12番 ハ長調 RV 178 / RV 44
・オーボエ協奏曲ハ長調

  イゴール・オジム(ヴァイオリン)

  デヴィッド・ジョセフォヴィッツ指揮
  コレギウム・アカデミクム・ジュネーヴ合奏団


ここでは12番の異稿であるオーボエ協奏曲も収録。


オジムのヴァイオリンでは同じコンサートホールソサエティにブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲の録音があり、渋い響きとしっとりとした抒情味あふれる非常に良い演奏だった。



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美しくもひとつひとつの音にしっかりとした芯があるオジムのソロ。



コンサートホールソサエティの国内盤LPは音が硬くやせ気味のイメージがあったけれども、AESカーヴで聴くと今までとは全く別の音が鳴っている。



コンサートホールソサエティの盤は、音が悪いとの評価が定着している。


リサイクルショップなどではゴミ同然の扱いだけれども、ちゃんとイコライザーカーヴを合わせると良い音で聴くことが出来ることを発見。

演奏内容も宝の山だ。


シューリヒトやモントゥー晩年の一連の録音も聴き直してみよう。


Youtubeは「和声と創意の試み」第8番

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