ワナウゼクのフルート
今日も曇天、朝の気温は10度。
ウィーンのフルート奏者ワナウゼクのフルートを聴く。
先日渋谷レコファンで420円の200円引きで購入。
米VOXのLPでモーツァルトのフルート協奏曲を2曲。
・フルート協奏曲第1番ト長調 K.313(285c)
・フルート協奏曲第2番ニ長調 K. 314(285d)
カミロ・ワナウゼク (フルート)
ハンス・スワロフスキー指揮
ウィーン・プロ・ムジカ室内管弦楽団
伴奏はアバドやメータの師として知られるハンス・スワロフスキー指揮のウィーン・プロムジカ室内管弦楽団。
50年代にアメリカに乱立したマイナーレーベルが、当時ギャラが安かったウィーンの一流奏者達を起用しての一連の録音。
この時VOXはホーレンシュタインやクレンペラーらを起用して、かなりの数の録音を残している。
ワナウゼクは当時のウィーン交響楽団の首席。
名手として知られ木製のフルートで吹いている。
1957年のベルリンフィルの初来日ではカラヤンと同行している。
しっとり渋い音色で深い余韻を保ったまま流れていくモーツァルト。
ランパルのような華やかでギャラントなフルートも良いけれど、このように落ち着いた演奏も良いものだ。
伴奏の弦楽器に自然に溶け込むフルートの響きがなんとも心地よい。
イコライザーカーヴはNABがぴったりはまった。
モノラルながらそれぞれの楽器とホールの美しい響きもしっかり聴き取れる。
ジャケット裏面をよく見ると済みに小さくNAB推奨としっかり書いてあった。
Youtubeはワナウゼクの吹くモーツァルト
この時VOXはホーレンシュタインやクレンペラーらを起用して、かなりの数の録音を残している。
ワナウゼクは当時のウィーン交響楽団の首席。
名手として知られ木製のフルートで吹いている。
1957年のベルリンフィルの初来日ではカラヤンと同行している。
しっとり渋い音色で深い余韻を保ったまま流れていくモーツァルト。
ランパルのような華やかでギャラントなフルートも良いけれど、このように落ち着いた演奏も良いものだ。
伴奏の弦楽器に自然に溶け込むフルートの響きがなんとも心地よい。
イコライザーカーヴはNABがぴったりはまった。
モノラルながらそれぞれの楽器とホールの美しい響きもしっかり聴き取れる。
ジャケット裏面をよく見ると済みに小さくNAB推奨としっかり書いてあった。
Youtubeはワナウゼクの吹くモーツァルト
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- オーマンディのストラヴィンスキー(2025.02.09)
- クラシック・レコードコンサートはアラウの「熱情」にクレーメルのモーツァルト(2025.01.26)
- 指揮者の秋山和慶さんのことなど(2025.01.23)
- メニューインとシュナイダーハンのモーツァルト(2025.01.21)
- アーヴィングのチャイコフスキー、ピアノ協奏曲第3番のことなど(2025.01.12)
コメント
RIAA提唱以前はジャケットに表示されたカーブは正しいと思います。
投稿: ぶりちょふ | 2019年2月13日 (水) 18時08分
この頃の方が良心的ですね。
RIAAになってからおかしなことになってしまったことを実感しています。
投稿: 山本晴望 | 2019年2月14日 (木) 23時19分