モーリス・ベジャール~時を超えて
平成最後の3月の日曜日は快晴、風が強い。
そして明日は新元号の発表。
午前中仕事場に顔を出すと何人かが出勤していた。
今まで使っていた机を雑巾で拭き周りを掃除。
既に机の横には後任者の荷物。
ただ今 我が家の庭の改造中。
帰宅後庭石を移動したりしているうちに腰が痛くなってきた。
土曜日はここで静岡市勤務となる娘の新居を母が見たいと言うので連れて行った。
娘の新居までは自宅から車で一時間余り。
家財道具もひと通り揃って迎えた娘はもうすっかり周りの環境になじんでいる。
勤務地までも近いし環境も良かったので安心する。
昼は近くの洋食喫茶「クロンボ」でランチ。
ここは巨大なパフェが有名な店らしい。
その後娘の新しい職場の外観をみて静岡市内の梶原山公園に行ってみた。
細い山道を登って行くと標高300メートルの山頂からは静岡市内が一望のもとに見渡すことができた。
見事な眺めだ。
ここは鎌倉武士梶原景時終焉の地。
桜は五分咲き、赤白の源平桃が美しい花を咲かせていた。
帰りの道は空いていて1時間で自宅に到着。
DVDが届いていた。
「モーリス・ベジャール~時を超えて
/モーリス・ベジャール&20世紀バレエ団『春の祭典』『ボレロ』」
振付師ベジャールの代表作「春の祭典」「ボレロ」の歴史的映像を2種類ずつの収録。
モーリス・ベジャール~時を超えて
ストラヴィンスキー:『春の祭典』
・ 収録:1960年(36分、モノクロ)
出演:ジェルミナル・カサド、タニア・バリ、フラヴィオ・ベンナーティ、ピエール・ドブリエヴィッチ、
モーリス・ベジャール、アントニオ・カーノ、マリー=クレール・カリエ、ローラ・プロエンサ、
ジェニ・ランゲ、ニコレ・フローリス
・ 収録:1971年(36分、カラー)
出演:タニア・バリ、ジェルミナル・カサド、パオロ・ボルトルッチ
ラヴェル:『ボレロ』
・収録:1962年(18分、モノクロ)
出演:ディスカ・シフォニス
・収録:1977年(20分、カラー)
出演:マイヤ・プリセツカヤ
モーリス・ベジャール& 20世紀バレエ団(ベジャール・バレエ・ローザンヌ)
ベジャール振付の「春の祭典」は1959年初演。
この翌年の1960年収録はモノクロ。
演奏はマルケヴィッチ指揮フィルハーモニア管の歴史的名演を使用。
1970年のものはかつてBSでベジャールの特集があったときに放送されている。
演奏はアンドレ・ヴァンデルノート指揮のブリュッセルの放送オケ。
「ボレロ」は創作者のディスカ・シフォニスによる1962年の映像と20世紀を代表するバレリーナ、
マイヤ・プリセツカヤが1977年に収録した映像。
演奏は1962年のものはヴァンデルノート指揮。
プリセツカヤの1970年収録は演奏者の記載なし。
いずれも歴史的な超貴重映像だ。
Youtubeはプリセツカヤ、20世紀バレー団の「ボレロ」
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