本日の練習、4手ピアノ入り、そしてペーター・マークのサン・サーンス
曇り、昨日の雨の影響で湿度が高く蒸し暑い1日。
日々の気温は初夏の到来を感じさせるもの。
庭のツツジが満開となり白梅には小さな実がたくさん。
この実は種が大きくて食用には向かない。
今日はオケの練習、場所は市民文化センター大ホール。
横島先生の指揮でサン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」とフォーレの組曲「マスクとベルガマスク」。
サン・サーンスでは4手のピアノが入る。
本番と同じ会場練習なのでピアノの位置決め。
オケとピアノのバランス、これがなかなか難しい。
今回はピアノと簡易的に電子オルガンも入り、いよいよ本格的な音に近づいてきた。
本番のオルガンは大阪の教会にあるものを持ち込むらしい。
金のかかる曲だ。
ペーター・マークのサン・サーンスを聴いていた。
ファンハウスから出ていた国内盤CD。
交響曲第3番ハ短調op.78「オルガン付」
ペーター・マーク指揮
ベルン交響楽団
ダニエル・コルゼンパ(og)
1985年8月 録音
ペーター・マークがベルン交響楽団の音楽監督就任直後の録音。
明晰にしてロマンティックな演奏。
澄んだ清流を音楽に例えればその中に泳ぐ音符の魚が良く見えるよう。
オケの美しい響きの中で時々ぎょっとしたテンポの変化もさほど嫌味には感じられない。
第一楽章第二部アダージョの美しさと第二楽章マエストーソの響きわたるオルガンがこの曲の魅力を十二分に引き出したもの。
コルゼンパのオルガンが非常に明快に録音されていて、フォルティシモのオケの響きの中でもオルガンの動きが良く聴き取れるのが良い。
Youtubeはパーヴォ・ヤルヴィのサン・サーーンス交響曲第3番
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