本日の練習、小ホールでサンサーンス
晴れて暖かな4月最初の金曜日。西風が強い。
下水道工事への切り替えが始まり午前中は新設する庭の散水栓の立会い。
木曜夜はオーケストラ。
沼津交響楽団の練習だった。
横島マエストロの指揮で、サン・サーンスの交響曲第3番第2部最後の変則的に拍子が変化する終結部から。
1分の3拍子が続く他の作曲家ではなかなかお目にかかれない変わった楽譜。
聴くと演奏するとでは大違い。
さりげない箇所でのサン・サーンスの凝った作曲テクニック。
ラロのスペイン交響曲とフォーレの「マスクとベルガマスク」も部分的に練習。
小ホールなので周りの音が聞き取れて練習の効率は良いけれども、実際はようやく曲の形が見えてきた程度。
来週末の合宿でどの程度詰められるかが今年のカギだろう。
フランス音楽に必須の音色の美しさを聞かせるにはまだまだ道は遠い。
今年も定演のプログラムの曲目解説を仕上げなければ。
今回は同じ時代を生きた3人のフランス作曲家の作品3曲。
ラロ (1823~1892)
サン・サーンス (1835~1921)
フォーレ (1845~1924)
それぞれ異なるキャラクターのユニークな個性の持ち主で辿った人生も三人三様。
ありきたりな解説はつまらぬので3人の人間関係を絡めながら作品の特徴を展開させていきたい。
けれども紙数が限られているからなぁ・・・・・・
Youtubeは「マスクとベルガマスク」からガヴォット
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