オッテルローとベンツィのサン・サーンス
新しい年度が始まり最初の日曜日。
天気は良いが遠くの山々は霞んでいる。
どうやら黄砂が降りているようだ。
この4月から静岡市勤務となった娘が昨日帰省。
昼食は娘が予約していた「Inn the Park 」
ここはかつて市直営だった少年自然の家をリニューアルしたもの。
泊まれる公園として評判になっている。
一時過ぎに入ったので客は外国人らしきファミリーのみ。
天井が高い広い空間にグランドピアノが置いてある。
メニューは1日限定20食の「森のランチ」。
自然食品風のシンプルなもの。
テーブルの家の桜といい自然の素材を生かした調度類などアウトドア風。
部屋の窓からは駿河湾がよく見えた。
食後に周囲を散策。
自分が小学生のとき、野外自然教室でこの施設に宿泊したことを思い出した。
リニューアルされたとはいえ建物の配置は変わっていない。
今練習中のサン・サーンスの交響曲第3番を聴いている。
聴いたのはオランダの指揮者オッテルロー指揮のハーグフィルによるオランダEPIC盤LP.
・交響曲第3番 ハ短調 :サン・サーンス
ウイレム・ヴァン・オッテルロー
ハーグフィルハーモニー管弦楽団
Organ – Feike Asma
1954年録音
恐るべき速さで疾風怒濤のように駆け抜けた豪快な演奏。
おそらく自分が今まで聞いた中では最速。
第2楽章第一部の細かなパッセージもちゃんと弾けてアンサンブルもきちんと整っているのが驚異的。
録音はモノラルだがオルガンとオケのバランスも驚異的に良い。
そしてもう一枚、ハーグフィルによるサン・サーンスの交響曲第3番。
ベルギーの指揮者ロベルト・ペンツィ指揮によるもの。
こちらも外盤フィリップスの録音。
・交響曲第3番 ハ短調 :サン・サーンス
ロベルト・ベンツィ 指揮
ハーグフィルハーモニー管弦楽団
Organ – Feike Asma
オケとオルガン奏者は同じだが聞いた印象はかなり異なる。
オッテルローを聴いた後ではいささか生ぬるさは免れない。
録音も冴えない。
Youtubeはメルクル指揮のサン・サーンス交響曲第3番第一楽章からポコ・アダージョ
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