ドビュッシー、3つの「春」
曇り時々雨。
ここ数日の暑さは一休み。
どうも最近右ひざの痛みが酷くなってきた。
階段の上り下りが辛い。加えて肩の痛みも再発。
いずれも加齢のためだろう。
母の湿布薬を借用したりしていた。
ワーナーから出ていたドビュッシー作品全集CD33枚組から。
「春」を聴いていた。
ドビュッシーの「春」はアンリ・ビュッセルのオーケストレーションによる交響組曲が最も知られる。
この曲のオリジナルは管弦楽に2台のピアノに女声合唱が加わるものだったが、この楽譜は焼失してしまった。
この全集には管弦楽組曲のほか、ピアノ連弾版とピアノ連弾と合唱付きの3つの版が収録されている。
・交響組曲『春』(合唱&2台のピアノ連弾) L.68a
エルヴェ・ニケ指揮
フランダース放送合唱団
マリー=ジョゼフ・ジュデ&ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ)
・交響組曲『春』 L.68b (ピアノ連弾)
マルコ・ラペッティ&マッシミリアーノ・ダメリーニ(ピアノ)
・交響組曲『春』 L.68c(アンリ・ビュッセル編)
ジャン・マルティノン指揮
フランス国立放送管弦楽団
ちょっと疑問なのは、この全集ではL68aとL68bはピアノ連弾となっているがwikiの記事では2台のピアノとなっている。
実際作曲者の編曲という2台のピアノ版は出版されている。
演奏はいずれも見事なものだが、中でも今聴かれるオリジナルに最も近い形の合唱&連弾版が美しい。
Youtubeはドビュッシーの「春」クリヴィヌの指揮
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