コーガンのチャイコフスキー
晴れ、西日本はようやく梅雨入り台風も発生しそうでこれから本格的な夏。
今日のお昼は仕事場近くの「とんかつシリウス」
最近出来た店で、夜になるとバーになるらしい。
多彩な岩塩で食べる三元豚厚切りロースかつ。
キャベツお変わり自由、ライス、味噌汁、おしんこ、ドリンク付きで千円。
ロシアのヴァイオリニスト、コーガンのヴァイオリンでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴く。
聴いたのは古いメロディアのLP.で、コーガンの3種ある同曲の録音のうち最初のもの。
この音盤は最初イワーノフ指揮のチャイコフスキーの交響曲第5番を買うつもりでハンガリーの業者に発注したLP。
到着したLPのジャケットはイワーノフのものだったのに、いざ聴こうとしたらヴァイオリン協奏曲の序奏が鳴り響いて仰天した思い出の盤だ。
中身が入れ替わっていたのだった。
最初がっかりしたものの、聞いているうちに次第に惹きつけられてきた。
・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
ワシリー・ネボルシン(指揮)
ソビエトRTV大交響楽団
カデンツァも含めてオケと丁々発止とやりあう絶好調のコーガンが見事。
3つの録音の中では最もよいと思う。
古いメロディア盤特有のチリチリと雑音が聞こえるものの、音そのものは非常に良い。
イコライザーカーヴはAESで聴いた。
Youtubeはコーガンの弾くショスタコーヴィチ、ヴァイオリン協奏曲第1番
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